糸島

東京からBFF飛来!キラキラしちゃうぜ糸島ぬいぐるみライド

マブダチのことを、BFF (Best Friend Forever)というらしいですね、最近の若人は。

私の友人、アキさんはTwitterで知り合って、私が東京出張の折り、Raphaで一緒にお茶してからのお付き合いです。「いつか一緒にライド出来たらいいですね」とお別れした後は、郵送でプレゼント交換をしたりして楽しんでいました。

今回、旦那さんのアキオさんが志賀島トライアスロンに出場されるのでご夫婦で福岡へ!レース翌日、糸島ゆるポタライドをご一緒出来ることとなりました。あの日の約束がこんなに早く実現するとは! 

ご夫婦+私だと、私自身がいじける可能性が高いので、貧脚詐欺二番隊 隊長 登りのプリンセス なーさんを召喚。

なーさんは過去のライドで「ほんと登りは苦手で、ダンシングも出来ないんですぅ…」などと言いながら、私はもちろんのこと、他の男子も置き去りにするといった貧脚詐欺の王道を歩んでらっしゃる女子です。 可憐な見た目に反して、時折毒舌。私と同じくリア充を見ると眩しすぎて網膜が焼けるタイプなので、一緒にいてとても心休まります。


今回はアキさんの希望で完全ゆるポタ。 そりゃそうですとも!久しぶりの友との再会に、汗だくのヒルクラなんてナンセンス。

集合場所から国道202号を通り、糸島半島を時計回りという極めてシンプルなコースです。今回は私がルートを引いたので、先頭を行くこととなりました。が!これは初挑戦!!
二人で走る時は、ちょこっと前に出ることもありますが、男子グループでは当然のごとく私は真ん中くらいに入れてもらっています。

二人ライドで前を走るのと、グループで前を走るのとでは大違い。トレインが途切れない様に、信号の変わり目や、交通量が多いところの捌き方など、気を配らなければならないことがたくさんあります。あー今のところは停まってた方が良かったな、とか、こっちに避けとくべきだったな、とか。学ぶことがたくさんありました。

スタートしてからは小さなアップダウンが繰り返しある幹線道路。普段、男子とこの道を走る時は、みんな上りに入ってもあまりスピード落とさず踏みます。トレインを途切れさせない様に、頑張らないといけない道で、私にとっては、ちぎれて当然の山よりある意味しんどいイメージがつきまとっています。

先頭で若干テンパリ気味な私。上り区間はそれなりにキツいのですが、ミラーを見ると後ろになーさんがベタ付き。

image(博多の根性見せろよコラ)って思われてたらどうしよう( ;∀;)
スピード落としたら、「チッ」って言われるもしれない…。


ゆるポタだったはずなのに何故かクレメル渾身の踏み。


休憩地点のコンビニににて

image(アキさん)上りでもあんまりペース落ちないんで、糸島たどりつく前に今日は終わると思いました。


imageえっ!?なーさんのベタ付きプレッシャーで、チンタラ走ってんじゃねーよって思われてるかと思ってw


image(なーさん) そんなことないですよー!ついて行くの必死でしたよーw!



image(たぶんなーさんのそれは嘘だな) そっか〜なんだもっとゆっくりで良かったのか〜。アキさん渋峠上ってるし、なんだかんだでガチかと思ってましたw


image尾根幹かと思いましたw



満場一致でもっとゆっくり行こう!!いうことになり、糸島に入ってからはアキオさんが25キロ以下で牽いてくれ、畑の間や海沿いをのんびりゆるゆる。あぁこれだよこれww


青く高い空に、白い雲。THE 夏!と言った感じですが海風のおかげか、暑さはそれほど厳しくなく、ゆるポタライドには最適な気候です。

(今回の写真はアキさん、アキオさん、なーさんが撮影してくれた分も含みます)

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(ちなみにアキさんのサコッシュはクレメルお手製。使ってくれて嬉しい)


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ランチはBakery Restaurant CURRENT

オシャンティーなCAFEで、まだ11時でしたが、平日にも関わらず駐車場にはたくさんの車。土日は駐車場にすら入れず、30分待ちは当たり前だそうな。

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ウェイティングリストに記名し、案内を待ちます。

その間に、アキさんのねねこと私のクマ吉ご対面。ちょうどいい感じにウェイティングルームには木製のおもちゃがありました。

サイクルジャージで汗だくの大人が、カメラ片手に、数mm単位でぬいぐるみの角度を調整。

オシャレカフェで何やってんだ。

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↓ このクマ吉の顔がたまらない
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テラス席に通され、私となーさんはランチコース、アキさんとアキオさんはパスタとデザートをオーダー。
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海が見渡せるテラス席は、観葉植物が多く置かれ、ハワイを思わせるような南国リゾートテイストのインテリアでまとめられています。お料理も美味しく、人気があるのもうなずけます。

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アキさん達オーダーのパスタ
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ランチコース 1980円
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imageつーか糸島ポークがマジうめぇ


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オシャレカフェでも落ち着きがないぬいぐるみローディー。ステキな場所でステキな料理が目の前にあってもとりあえず写真となるのはSNS(ブログ)最大の弊害であると思われます。

でもいいの、おデートならいざ知らず、みんな汗だく塩吹きジャージですもの。いくら気取ったってピッチピチざますもの。

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アキオさんにはトライアスロンのお話から、飛行機輪行のお話まで、今ままでなかなか聞くことの出来なかった貴重なお話を聞かせて頂きつつ、女子トークにも華を咲かせつつ。

なんつうーかこう…リア充っぽくね?

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食後のデザートに200mupくらいのヒルクラです。

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案の定、なーさんは「食べ過ぎて上れーなーい」などと言いながら、するするっと上空へ消えていきました。似たり寄ったりのペースのアキさんと私が、テレテレ走りで無事峠越え。

ランチの後は二見ヶ浦で、記念撮影。
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アキオさんのLOOKがカッコいい!!しかも前日のトライアスロンのナンバープレートがついているところがさらにガチ勢って感じでカッコいい!!
わたしもプレートだけつけようかな。なんの大会にも出らんけど。

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眼下には白い鳥居と夫婦岩が祭られています。いつ来ても浜辺で遊ぶ人が多く、ぼっちで通りかかるたび、こいつら全員Facebookの住人だな、と一瞥し素通りしていました。
しかし今日の私はひと味違う。数は力なり
ひとりでは気が引けて飛込めなかった、リア充の放つ鱗粉でキラキラと輝く浜辺も、4人いたら怖くない!!


imageなーさん、いつもひとりの時、ここ素通りで、海には入ったことないんですけど…今日は行ける気がしません?


imageうん。今日は行けます。行きましょう。


(なんて話の分かる非リアな友よ!!)


アキさんとアキオさんもまさか東京から来て、レーパーンのまま海へダイブさせられるとは思っていなかったかもしれませんが、「折角なら浜まで降りてみましょう」との提案に快く乗って下さり、早速浜へ!

ぬいぐるみを握りしめて、波打ち際まで我先にと向かう場違いなジャージの一行。

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7月3日、2017年下半期始まったばかりですが、


今期のキラキラ感を全て使い果たしました

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砂まみれ、塩まみれになりながら糸島を後にして、15時半頃、一旦解散。

私となーさんは天神まで一緒に行き、それぞれの帰路へとつきました。山では早いなーさんですが、100km越えはめずらしいとのこと。お疲れさまでした(´∀`)


元々私は身近にロードに乗っている人が誰ひとりおらず、情報収集のためにTwitterを始めました。その頃は、まさかフォロワーさんに会うなんて考えてもみませんでしたが、今一緒にライドをする人は全員Twitterの人。今回の様に、なーさんや、ましてや東京在住のアキさん夫妻と友だちになれるなんて思っていませんでした。小さな出会いを大切に、友情を育んでいけたらいいな〜と思いました。


【まとめ】

アキオさんの小尻がうらやましい。
クレメル、己のケツの軽量化を決意。


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【翌日】
ライド翌日は、リア充の真似事をして、キラキラ感を使い果たしてしまった反動から、一日中布団の中で風の谷のナウシカ全7巻を再読。クシャナのセリフの暗記に励みました。
三巻の戦闘シーンが好きです。
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シャッターチャンスをモノにしろ!ドキドキ☆初めてのグループライド【Piccoさん詐欺編】

これまでのあらすじ

超級山岳で瀕死のエース クレメル。絵本の中ではこんな時、早馬に乗った騎士(ナイト)が駆けつけてくれるのですが、現実社会ではナイトのナの字も現われません。頼れるのは、己のパンナコッタの体幹だけ。拍手で迎えられるかと思いきや、ゴールで待っていたのは、「クレメルさんのこととか、別に待ってないけど」という、可愛い男子の猿芝居。

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心拍が上がって息が切れる程、ガンバルということを知らないので、山頂での回復は早いです。


imageここからはちょっとアップダウンあるけど、下り基調です




(むむ、下り基調?エースここで返り咲きのチャンス!)

imageさあ、行こうか


imageあれ、クレメルさん、先頭行くの?


image私が牽きます



(後ろから男子たち)  wwwww


実はここまで叶えられていないやりたいことがあったのです。それはメンバーが自転車に乗っている姿を写真に撮ること。これまで常にボッチでライドだったので、私の撮った写真には人が映っていません。風景ばかりで面白みがない写真に、クマ吉が入ることで多少の動きをつけられる様になりましたが、やはりどうしても人物を撮りたい場合は、自撮りでお茶を濁してきました。

image(やっと人が撮れる)



これが今回のグループライドの密かな楽しみのひとつ。

休憩やランチの様子は数枚撮ることが出来ましたが、よく考えると、あまり写真を撮られることが好きでない人もいるのでは…と心配になってきました。

ただライドシーンになると話は別。私が思うに、ローディーは全員ナルシストです。例外はありません。

カネと時間をつぎ込んだカッコよすぎるオレの愛車を見てくれという願望はTwitter上でも散見されますが、それと同じくらい、その愛車と共に疾走するオレの姿も見てみたいはず。自分のフォームも確認したいところでしょう。ブログ用ではなく、個人的にカッコ良く撮れたら贈りたいなと思っていましたが、トレインの中では、なかなかチャンスがありません。


山岳ステージなら、速度も遅いから、登って来るみんなを撮りやすいはず。

と期待していましたが、よく考えたら


私が先に登って、上から撮る展開など
ない


image(よし、下りなら遅れをとることもないから、途中で止まって、後から下ってくる人を撮ろう)



Piccoさんの「下り基調」の一言に、一同、ホッとした様子で再スタート


下りカーブを曲がった先には

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上っとるやないかい!!!



午前中にもあったPiccoさんのここから下り詐欺

ウソつきww
詐欺だーww
また騙されたww

と笑いまじりにPiccoさんをなじる一同に混じって、大打撃を受けている者が一名。



imageお、お先に、どうぞ


(追い抜き様、男子たち) wwww


その後も繰り返されるアップダウンに、またしても



エースちぎれる



荒川峠との分岐で合流



imageあははw ここからは下り



(全員) (´-`).。oO(ホントかよ



image(今度こそ撮影ポイントを狙うぞ)
じゃ、行きます。オマエら、ちぎれずついてこい!!

(男子) wwww




下りカーブを二つ曲がると



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もうPiccoさん!!!!!
がっつり上ってるやんww!!!


そしてエースは



imageお、お、お先にどうぞ



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辛うじて撮れた数枚を手に、漸く極楽展望台に到着。

ここは糸島半島が見渡せる、その名の通り極楽のような絶景を拝める展望台です。

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休憩中

『またPiccoさんに騙された!!』
『初めの峠だって3kmくらいって言ってたのに!実際7km以上あった!!』
(ちなみに3kmで600mUPの場合、平均斜度は20%です)



imageあははw いや〜、上りはさぁ〜距離感とか標高とか、よく分からんもんねwww


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テキトーwwwwwwwww



ひとしきり笑った後、


imageここからはずっと下り



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信じない!!!!!



最後のチャンスと、先頭で飛び出すクレメル。必ず上りが来るはずだ!、と下り続けたら…。写真撮る前に本当に下りきってもうた(;▽;)



その後、大通りのコンビニで談笑し、解散となりました。

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ロードバイクを始めて、一年間、ずっとひとりで走ってきましたが、漸くグループライドという新しいステージが幕を開けました。今まで様々な不安がありましたが、山頂でのみんなの「別に待ってないけど」(前話参照)で全て払拭された様に思います。本当に楽しい一日になりました。



私のブログを見に来るような人は、だいたい根暗なので、グループライドには馴染めそうになくて…という人が多いと思います。最後に一歩踏み出せないあなたにむけて。

「グループライドは楽しいから、早く参加しなよ!」と推してくるローディーは多いですが、私はそうは思いません。今回とても楽しい時間を過ごしましたが、だからと言って、もっと早くグループライドに参加すれば良かった、とは思わないからです。これまでひとりで走ってきた一年間があるから、自分の力量や時間配分を考えてルートを引ける様になったし、パンク修理も輪行も出来る様になりました。何かトラブルがあったとしても、自分の選んだ道であれば、どんな山の中であろうと、自力で帰れるという自信がつきました。ソロライドでもグループライドでも、自己責任で自己完結できることが大切だと思います。周りにも「あの人なら、放っておいても大丈夫だろう」と思ってもらえることも、対等な仲間である為には大切だと感じています。

人にはそれぞれタイミングがあって、その時がくれば自然と「誰かと走りたいな」と思い始めるようです。今、一歩が踏み出せなかったり、億劫に感じるなら今は“その時”ではないから、無理して参加する必要はないと思います。自分に合ったタイミングで、自然と一歩が踏み出せたなら、今回の私の様に、最高にステキなメンバーと出会えるのだと思います。



結論:アクションカムほしい


 

アシスト暴走!エース逝く!ドキドキ☆初めてのグループライド【ヒルクライム編】

これまでのあらすじ

初めてのグループライドに内心オドオドしつつも、ゆるポタ海岸ステージを切り抜けたエース クレメル。
平和なランチでまったりムード。は?今からヒルクラ?誰だよそんなルート引いたヤツは!!

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ランチ後、用事のある4名が離脱 (今回は来てくれてありがとうございました!またご一緒に!)


ゆるポタステージは、piccoさんのアシストで文字通りのゆるポタでペース調整して頂いたので、「ついていけないかも」とプレッシャーを感じることなく、楽しく進んできました。


しかし今、目の前には

これまで私がグループライドを避け、いつもひとりでいたのはこんな理由

kure「お待たせするのが申し訳ないし、あまりに遅くてイライラさせてしまいそう。“誰だよ、こんな迷惑なヤツ連れてきたの”ってなったら怖い。遅れちゃダメだと無理しすぎて、途中で具合が悪くなる可能性高いし、プレッシャーで肩身が狭くて、泣きそう。私がいるせいで、“今日のライドつまんねぇな”って思う人がいたら、とても悲しいし。そんなことになるなら、わざわざグループライドに入れてもらわないでも、ひとりで走っても十分楽しいし…。」 

どうだろう、特に女子の中には、その気持ち分かる!って言ってくれる人も多いんじゃないかな。


実は今回のルートも、出来るだけそれを回避する工夫がしてあります。

山を後半に持ってくることで、本当に待たせていることがプレシャーで、ライドするのが辛くなったらDNFして、みんなに先に下って貰いやすくしています。スタート地点まで戻る様に、ルートを引かなかったのは、佐賀方面から自走で来た人が帰りやすくする意味もありましたが、“下りきったらゴール”としておけば、離脱する時、自分の中でも気が楽だと考えたからです。


screenshot1
screenshot


ここまで始終、和やかなムードで進んできたため、忘れていましたが、実際に山を目の前にすると、不安がこみ上げてきました。

午前中のプチヒルクラで、変な呼吸音がしたことも心配。何度か経験したことがある“あの呼吸音”が出たときは、ヒルクラはDNF率が高い…。


不安


昼食後もPiccoさん先頭で、走りやすい道を選んでくれ、いよいよ麓までやってきました。

imageここから上りです。最大13か14か15%くらい。「フォレストアドベンチャー」で集合です。
う〜んたぶん3kmくらい。


(´-`).。oO(あれ?…ルート引いた時、7.5kmあったような。…そうか、短くなったのだな

全員「え〜(^_^;)」と言いながら、それぞれの思いを胸にヒルクライムスタート!!


kure大丈夫かな…私。焦って苦しくならない様にしなきゃ。みんなに付いていかなきゃって頑張りすぎるのが一番良くないもんね。うん、もともと遅いんだから、みんなに付いていこうなんて…


って、みんなもうおらんやんwww



下を向いて精神統一を図っていた、ものの3分で

エースちぎれる

kureおいおいww オーダー無視してアシスト達が、我先にと山岳賞獲りにいったwww
「クレメルさんと走ろう☆」って企画じゃなかったのかよww



見上げる先に…ろかぜずさんと…あれはTATSUYAさんとまーぼーさんかな?


午前中もずっと近くで見守ってくれていた紳士な中年’sが、私のことを振り返りつつ、登って行くのが木々の間からちらりと見えます。

kureあ、今ろかせず兄にぃと目が合った気がする!これは「頑張って登っておいで!この先のカーブでスピード落として待ってるからな」という激励!



よいしょ、よいしょ…このカーブの先に…


誰もいねぇwwwwwww


開始5分


エース見捨てられる



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(見捨てられたエース)

気楽なひとり旅になって、いつもと同じ林道の景色。心が休まります。

変なプレッシャーは抜けたけど、当然坂はしんどい。

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それにしても坂がキツい…。

いつも以上にキツい気がするのは、やはり最近の運動不足のせいかな。ホント最近乗ってないもんな。前に来た時、こんなにキツかったかなぁ。前は結構ヒルクラ挑戦してたもんな…。今日、登りきれるのかな…。

たまらず脚を着きます。

ゼェゼェゼェゼェ( ; _ ; )

これはマズイパターン。ヒルクライムでの最大の敵は、斜度でも、高低差でもない。それは疑心暗鬼。私の様に元々脚力も心肺機能も備わっていない者は、登りきれると信じるメンタルだけが原動力。
 


kureこのままではいけない。ちょっと休憩しよう! え?上で?みんなを待たせてる?
知らんがな!!!
今それどころじゃない!!
生き残るだけで精一杯なの!!!


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待たせてることがプレッシャーとなって、辛くなるかと思いきや、坂の前では人のことなど構ってられないw(もちろんそう思えるのは、ここに至るまでのみんなが作る和やかな空気のおかげですが)

また自分主催であるということが大きな精神安定剤。少なくとも「誰があんなヤツ連れてきただよ?あんな遅いヤツ待ってたら、この先、予定のルート行けないじゃないか(苛々)」とはならない。遅かろうが、待たされようが、私がいることを分かった上でみんな参加してくれてる。

(´-`).。oO(自分から声をかけて良かったな。自分主催ライドなんていうと、ハードル高く聞こえるけど、知らない人のライドに参加させてもらう方がよっぽどプレシャー大きいぞ、こりゃ。


ひぃひぃ言いながら、登坂を続けていると、腰の調子が悪くて休憩していた鬼崎さんと合流。



先頭はもうずいぶん前にゴールしただろうな。標高が高いし、風が強いから寒いんじゃなかろうか?
……。寒けりゃここまで降りてきて、おかわりヒルクラすれば温まるから
ま、いっか

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(´-`).。oO(それにしても、そろそろ私のこと心配して誰か降りて来てもおかしくないのだが…。

誰も様子を見に来ない



(´-`).。oO(はは〜ん。今山頂ではこんな展開が……



(全員)クレメルさんが心配だ


 imageimage僕たちが見に行ってきます。僕たち、若いんで!!!



image黙れひよっこ



imageここはTwitterでも付き合いの長い自分が!



imageろかせずさんサイクルキャップももらってるじゃないですか。いいとこ取りしすぎっしょ!



imageいやいや、山岳賞の僕でしょ!その役目 !!



image (クレメルさんに踏まれたい)



image ここはおいらの出番だな
щ(`∀´щ)ケケケケケケ…
 

BGM: 竹内まりや 「けんかをやめて」 


なるほどね!!


 脳内で竹内まりやがフルコーラス流れ終わる頃、一台のロードが下ってきました。


(´-`).。oO(おお、騎士(ナイト)の役目はTATSUYAさんが勝ち取ったのか!!心配してくれてありがとう、私は大丈夫だよ〜


imageおつかれさまで〜す
(通過)

kureえ!?




さっきの景色が良かったところの、写真撮りに下ってきただけだった
 

その後、鬼崎さんとゆるゆる登坂を続けていると…

みんなの声が聞こえる…

ゴール

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山頂でボーイズトークに花を咲かせる男子達。私が上がってきた瞬間(あ、上がってきた)という空気が流れますが…。

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ある者は何事もなかったかの様にお喋りを続け、ある者は疲れて切ってるところを注目するのは嫌がられるかもと目を逸らします。


 kureお、おつかれさまです



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おつかれさまです



待っていたのは明らかなのに

「別に待ってないけど」を装う男子。

君たち、優しすぎかよwwwww 

(そんな風に私には見えました。)


私がゴールしてから数人が、先ほどの絶景ポイントに写真を撮りに下って行きました。 

(´-`).。oO(わたしがゆっくり休めるように、気を使ってくれたんだろうな。優しいな。


数分後…


めっちゃ笑顔で山頂ゴールスプリントごっこしながら帰ってきました。

(´-`).。oO(……。いや、やっぱりただ写真撮りに行っただけかな。



無事、ヒルクライムを終え、男子達のちょっと不器用な優しさに癒されて…次回のクレメルは
ドキドキ☆初めてのグループライド【ダウンヒルとピコ詐欺ステージ】
 次回グループライド最終回




 

さぁ幕は上がった!! ドキドキ☆初めてのグループライド【海岸ゆるポタステージ】

これまでのあらすじ

ロードバイクをはじめて一年が過ぎても、未だにグループライド処女の乙女クレメル。もうすでに色々こじらせ気味なのに、このままではいけない!と【ライド仲間】を募集してみたところ、キラキラ感がイマイチ足りない14人のローディーが、福岡のローディーのメッカ・糸島に集まった。

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集合1時間前。集合場所からひとつ手前のセブンイレブン。

とにかく時間に余裕を持って!と早めに家を出たおかげで、慌てることなく到着したのは良いけれど

モジモジモジモジ……。さすがに早すぎたか…。



初めてのグループライド。あまり高望みはいけません。とにかく、今日の目標は、

【爽やかにネコを被ること】

【ハンドサインをちゃんと後ろの人に伝えること】

この2点です。

ネコはなんとか被れるだろう。それなりに社会経験も積んできた、多分…大丈夫。

ハンドサインは…こうやって…

ん?

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あ!!!!!穴開いとる!!!


先日、落車した際に使用していたグローブ。その後、一度使用した時は、黒のインナーグローブをしていたので穴には気づかず、ちょっとダメージがあるくらいだと思っていたのに…

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これ、サイン出すたび、

ビンボーくさいやんwwwww


朝はまだ寒いので冬用グローブだけど、気温が上がったら、バッグの中の薄手グローブと替えようww

自分でひと笑い巻き起こしたところで、緊張もほぐれ、30分前。そろそろ腹を括って、集合場所へと参りましょう。


集合場所のセブンの前には2台のロード。

(´-`).。oO(気が早いヤツがもう来とるわ

ゆちさん!!


imageおはようございます



ゆちさんは新年会でお会いしたことがあるので、知った顔を見かけて一安心。一緒にいるのはTATSUYAさん。来る途中で一緒になったそうです。その後、続々と集まって来るローディーたち。

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普段のぼっちライドだったら、「ローディーがいっぱい集まってて、怖いから、このセブンは寄れないな」と素通りする展開ですが、なんと今日の私はこの中に混ぜてもらうのです。

今更ですが、信じられない

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私も含めて14人。

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ろかせずさん、Piccolinoさん、TATSUYAさん、まーぼーさん、ゆちさん、tkyさん、ikedaさん、やますたさん、かずさん、しまうまさん、zenさん、おかべさん、鬼崎さん(はこの後合流)


みなさん、おはようございます。今日は私のアシストのために集まって頂き、ありがとうございます。各自、良い仕事をして下さい。期待しています。


ほぼ全員が集まったところで、一応、私は主催者として挨拶したけど…。

この後どうするん?これからひとりずつ自己紹介とかするん?えー、でも全員が順番に名前言っていっても、覚えられそうもないし。みんな大人なんだから、気になる人には自分から挨拶して話しかければ良いか。それが会話のきっかけだな!よし!面倒くさいからそれでいこう!!

で?人数多いから分かれなきゃよね?これ私が仕切らないといけないパターンやろうけど…。よく分からないし…。

こういう時に頼りになって、この中の数人とも面識があって、優しそうな人は…。



kurePiccoimageさんあとはお願いします!!(丸投げ)




地元糸島の覇者であるPiccoさんに助けて頂き、ゆちさん率いる早い子チームと、Piccoさん率いるのんびり中年チームに分かれてスタート。私はPicoさんの後ろに付かせてもらい、25km/h以下で牽いてもらいながら、のんびり海沿いを走ります。

(´-`).。oO(うわぁぁぁぁぁぁ。私トレインってやつに入ってるよ。今まで何度か男子の中に混ざって、ライドしてる女子ローディーを見かけたことあるけど、本当にすごいな〜カッコいいな〜って眺めてるだけだった。お父さんお母さん、私、今そのトレインに入ってるよ!!アイウエアの下で目は泳いでるけど


注目なのが、Piccoさんがずっと一定のペースで、休むことなくペダリングしてること。Piccoさんはほぼ毎日片道30km超えのジテ通で鍛えており、力のある人です。

このペースでこの回転数って、相当軽いギアで回してるってことだよね?

試しに私も同じペースで回そうとすると、ペダルが軽すぎてカクカクなってしまい、綺麗な円が描けません。

(´-`).。oO(はぁ〜こういうのがペダリングが綺麗っていうんだな!!

速い人には退屈な巡航速度だろうと思っていましたが、遅い人に合わせる時は、ペダリングやフォームに気をつけるとか、工夫しながら楽しんでいるのかもしれないな、などと想像しながら見ていました。

その後も

(´-`).。oO(はぁ〜このタイミングで車を先に行かせるんだな

(´-`).。oO(はぁ〜浮き砂のあるところや、ポールが立ってて、気をつけないといけないところは、こうやって後ろに注意を促すんだな〜

とお勉強。私もちゃんと後ろに伝えられてるかな?グローブ穴開いてますけど


二見公園に到着

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私も入れてもらった集合写真はPicoさんのブログ Piccolinoの愛しか糸島でサイクリング♪に。

人様のブログに私が載ってる!!!!!
リア充っぽい!!!


写真撮影を終え、一行は西へ。

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実はこのルート、後半の山に目が奪われがちですが、実は前半にもちょっとあるんです。上り。
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全員が合流して、


imageここから登りです。各自のペースで。



サイヤ人の血を引くゆちさんを追う様に、数人が瞬きをしている間に消えて行きました。

実は私、出張と落車の影響で、このライド前、4週間で80kmしか走っておらず、登坂は本当に久しぶり。

不安

(´-`).。oO(こりゃダメだ、と思ったら、後半はお腹痛いって言って逃げよ

坂ってこんなにキツかったっけ?と息も絶え絶えに登っていると、後ろから

imageそれでですね、ナントカカントカで、ドウノコウノなんですよ〜w


imageあははw本当ですか〜。


imageそれドウトカコウトカですね〜w



(´-`).。oO(こいつら…。私に合わせてくれてるのは知ってるよ。でも、息も切らさず、ボーイズトークしてんじゃないわよ!登坂中に笑い声だと?  呪われろ

朗らかに談笑してる男子たちの半径3m内で、殺意をみなぎらせつつ、ぜぇぜぇしていると…。


imageチェーン切れました



なんとまだ交換して間もないという、かずさんのチェーンが切れるというアクシデント。

そこにPicco様降臨!チェーン切りとミッシングリンクを持ってらっしゃる!

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私も一度だけチェーン交換をしたことがあるので、要領は分かりますが、もしも自分のチェーンが切れた時、果たして自分でミッシングリンクまで取り付けることが出来るかどうか…。ひとりの時はロードサービス呼べばいっか、でも良いのですが、折角のグループライド中にマシントラブルの為にDNFになるのは辛いな…。チェーン切りと、ミッシングリンクを買って、取り付けの練習もちゃんとしとかないとなー、と思いながら写真を撮っていると

image出来ました!



無事ライドに復帰出来、ほっと一安心。


私はというと、なんとか後方メンバーに見守られながら、サイヤ組と合流。

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天気も良いし、海も青い

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今回は全員が、初見の方ばかりというメンバー構成なんですが、この辺りから、男子たちが打ち解けて来たようです(*´∇`*) 微笑ましい。
そして、「クレメルさんとも、ちょっと話してみたい気もするけど、何を話していいか分からない」その距離の置き方が、可愛いので、後方から写真を撮って楽しみました。


ランチ予定のカフェに向かいます。


imageここから先は下りでーす



一瞬安堵の表情を浮かべた面々ですが…先へ延びる道を見上げ

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あれ?Piccoさん?
上ってますけど
Σ(゜Д゜)

裏切られた感を、皆が抱えつつ、少しの上りをやり過ごした後、ダウンヒル。


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ランチはCAFE カラフルにて。

以前、一度立ち寄ったことがあってローディーWelcomeなお店だったので、ここにしました。
テラスがあって、バイクラックがあるのが素敵。

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普段、定食屋で男飯を食べている皆さんに、今回は折角女子がいるのだから、オシャンティなカフェでランチにしていただこうと思ったのですが…

忘れてた。シャレオツ カフェは量が少ねぇwwww
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私には充分な量ですが、男子たちにはどう見ても量が少ない。ごめんごめんww
まぁこの後、コンビニで補給買えば良かろうww


ちなみに私がピンクのチビを取り出しても、それが当たり前みたいな空気どうなっているのでしょうか?

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でもね、時々クマ吉の写真を撮る私を、ガン見は避けつつも

(あ、アレやん…。クマ吉…。)

と横目で見ているのは、アイウエア越しでも分かるのだよ。
みんな、あえて触れて来ないところが、ピンクを意識している証でしょう。

では、実験をしてみます。

若い子たちのテーブルに近づき、少し世間話をした後、何気なくクマ吉をテーブルに残し、席を立ってみたところ……。



すぐに写真を撮りはじめる、可愛いボーイたちww

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まったりしつつも、遠くに見える山を見つめ、「…。今からあの山行くんすよね。」と期待と不安が混じった表情を浮かべる男子たち。

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(´-`).。oO(心配するな、私がいるから。可愛い君たちを「置いてけぼり」にはしないよ。時速6kmという新しい世界を君たちに見せてあげよう。


次回のクレメルは…

ドキドキ☆初めてのグループライド【山岳ステージ】






新たなステージへ!!ドキドキ☆初めてのグループライド【決意編】

ロードバイク始めて一年少し。

気になり始めたことがある……

私、未だにグループライド処女

元々ぼっちでいることに抵抗がなく、仕事で人と関わることが多いので、休みの日は無言で過ごしたいという根暗であることと、人見知りが重なって、これまでずっとグループライドに尻込みしていました。Twitterや人様のブログで、キラキラしたグループライドのレポを見て、いいな〜と思いながらも、初めの一歩が踏み出せない。

以前、テルさんに二度ライドに誘って頂き、とても楽しかったのですが、ルートもペースも私に合わせてもらって「一緒にライドした」というより「面倒をみてもらった」がふさわしいので、ツーリングとかグループライドと呼ぶには、おこがましい気がします。テルさんの人懐っこさはゴールデンレトリバーを越えているので、こんな私でも安心してご一緒することが出来ましたが、これは特殊なケースです。

何度かTwitterのフォロワーさんと「今度ご一緒に!」と社交辞令的なお誘いのやり取りはありつつも、「私、遅いから周囲を待たせて迷惑かけてしまうし、誰だよあんな遅いヤツ連れてきたの?ってなったら怖いし。肩身が狭い思いをしながら、涙を堪えて自転車漕ぐことになりそう。゚(゚∩´﹏`∩゚)゚。」という思いから、具体的な話には至りませんでした。


「そのうち縁があれば誰かと走ることになるだろ〜」
「次に誘われたとき、気が向いたら参加しよう…」

などと呑気に構えていたら、気づけばもう軽く一年が過ぎていました。その上、最近はぼっちツイートが定着してきて、誰からも誘われなくなってしまいました。


ヤべ!?

私…ボッチをこじらせてないか(゚ω゚;)


考えてみると、多くの男子ローディーは、女子ローディーに対して、「一緒に走ってみたいけど…。誘ってみても『え?!なにこいつキモいんですけど』とか思われたらどうしよう…。」という気持ちがあるのではないでしょうか。私が男子だったら、絶対そう思う、怖くて誘えない…。男子の繊細さは、女子のそれを遥かに上回ることは存じ上げています。


自分から声を掛けないと、40になってもボッチかも


そんな不安が胸をかすめるようになり、これはどうにかしなければ!!



えいっ!!送信ボタンを押した後、

(´-`).。oO(やってしまった…。だれか来てくれるかは分からないけど、日曜日だし、一人か二人か…もしかしたら三人くらいは名乗りを上げてくれるかも。もう後には引けないぞ。

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【募集】する時に気をつけたのは以下の点


○ いつ、どのあたりを走るのか?何時スタートか?

漠然と「走りませんか?」と誘って、後でルートを決めようとすると、まとまらなくなるだろう。
遠方の人、輪行の人は、集合の時間がはっきりしないと、当日アクセス可能か、無理がないかどうか、判断しにくいだろう。


○ コースはどうするか?

私は車に対する「停車・右左折」のハンドサインは出せるけど、集団走行中の細かなサインは自信がない。テルさんとライドした時に、真似して覚えてみたけど、実際にちゃんと出せるかは微妙なので、周りに迷惑かけない様に、慣れるまではとにかく信号、交差点、車が少ないところがいい。あとは山!!スピードも出ないから安心。そして、やはり知った道が良い。

となると、糸島か!


○ 途中合流離脱OKと初めから謳っておく

用事がある人はもちろんのこと。午前中に平地、午後から山と二部構成にしておけば、「やっぱり楽しくないな〜」と思った人は、「膝の調子が悪いので」とランチ後、スマートに離脱することが出来るから、無理して付き合わせなくて済むだろう。


○ とにかく遅いことをアピールしておく

私と一緒な時点で、速いペースではないことは分かってくれているでしょうが、想像の遥か上をゆく6km/h の登りに度肝を抜かさないように。




初めは「誰が来るのだろう?」と周囲の動向を見守っていたフォロワーさんたちが、誰かの「参加します」のリプライに誘われて、僕も、俺も、とゾロゾロ集まりだし、最終的には参加者は私を含め、なんと14人。


めっちゃ集まってるやんwwww
なに?みんなヒマなの?wwww


たくさんの人が集まったことで、緊張から気が重たくなるかなと思いきや、わりと平気!むしろお会い出来るのが楽しみなくらいです!

なぜなら

参加者リストに、普段からワイワイとグループライドして、オシャレカフェでランチしているようなキラキラ系ローディーがいないから(*´-`*)


もしかしたら、中には「全然知らない人ばかりだけど、思いきって参加してみよう!」と私の様に勇気を出してみた人もいるんじゃないかな、と思うと励まされます。


こんな流れで、私の初グループライドが幕を開けました。


次回のクレメルは…

ドキドキ☆初めてのグループライド【海沿いゆるポタステージ】
美しい海・糸島で、果たしてクレメルは、人の目を見ておしゃべり出来るのか。

 
corratec DOLOMITI に乗ってます。 貧乏・貧脚・貧メンタル。激坂手前ですでに半泣きですが、愛機 蜂蜜号と楽しくライドしています。小心者な昭和の女。ぼっち活動を得意としています。 どうぞ仲良くしてください。
ギャラリー
  • 2021年スタートは波戸岬で海岸キャンプ
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