最近フレンチプレスのコーヒーメーカーを買いました。

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imageこれ、いいよ!!


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先月ニュージーランドの出張の際、モーテルは朝食付きだったのですが、毎朝部屋に運ばれてくるのがこのプレス式のコーヒーでした。

image紅茶だけじゃなく、コーヒーでも出来るのかぁ!



余談ですが、ニュージーランドのカフェではドリップ式のコーヒーは見かけません。ヨーロッパからの移民が多いせいか、基本的に一杯ずつエスプレッソマシーンで淹れます。そのエスプレッソにお湯を足したものが、『ロングブラック』。いわゆる普通のブラックコーヒー。
コーヒーをオーダーするときは Can I have a long black, medium (size), pleaze. とか言います。ただ “Coffee” と頼んでも伝わらず、エスプレッソが出てくる可能性が高いです。同行者はアメリカに2年くらい住んでいたのですが、アメリカではLong blackとは言わず、普通に coffee、もしくは稀にDripと言っていたそうです。


私は、コーヒーにそれほど強いこだわりはないので、インスタントも時には飲んだりしますが、自宅では基本的にはドリップ式。でもドリップ式って始めに豆を蒸らしたり、その後も数回に分けて淹れたりするの面倒じゃない??しかも一杯分を淹れるのは難しい…。

フレンチプレスはほったらかしで良いので楽チンです。

ネットで検索してみると、フレンチプレスの人気は高まっているようで、「美味しい淹れ方」が詳しく載っていました。コーヒーメーカー自体も色々なサイズが売られています。私が買ったのは、HARIOの大きいサイズ。小さいサイズと悩みましたが、友人が来た時に一気に作れることから、大きいサイズにしました。縦に長いので、思ったより場所を取らず、正解!

耐熱ガラスの容器には、コーヒー5杯分までの目盛りが付いているので、それで計ってお湯を沸かします。お湯が沸く間に、容器にコーヒー豆をそのままいれます。

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お湯が沸騰したら、半分くらい入れます。

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30秒くらい待って、残りを注ぎ蓋をして、4分放置。

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時間が経ったら、ゆっくり押し下げます。

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フレンチプレスといえども、「小さいカップ一杯分だけ」というのは、やはり難しいのですが、「大きめのマグカップ一杯分」なら、フィルター式より断然淹れやすいです。

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フィルターを使わないことで、豆の旨味がダイレクトに感じられ、アロマがフィルターに吸い取られることなく頂けるのだとか。


てかアロマってなんだよw

下層界の庶民なので、アロマというものはイマイチ分かりませんが、コーヒーカップの表面を見てみると、うっすらと油膜が張っています。コーヒー豆からの油分でしょうが、これがおいしい気がする、なんとなく。


飲み終わりは、カップの底に細かい豆の粉がちょっとだけ残ります。

私が買ったのは、コーヒー5カップ用と書いてあります。小さいコーヒーカップなら5杯ですが、マグカップなら3杯分くらいです。忙しい朝は多めに作り、マグカップ一杯を朝食用に、残りはタンブラーに入れて仕事に持って行っています。

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モスクワで買ったスタバのご当地タンブラー。

濃さや置き時間は、豆の種類や好みがあると思うので、色々試してみると良いと思います。私も最近やっと好きな配分が定まってきました。一度コツを掴めば、毎回ちゃんと同じ味に作ることが出来ます。


使用後、洗うのが億劫かもなーと思っていましたが、 案外とサラッと落ちてくれて、面倒くさがりな私でも苦になりません。

※キッチンの三角コーナーに目の細かいフィルターをかけるのはマストです 


酎ハイにTVのバラエティー番組をぼんやり眺めるのも悪くはありませんが 、これからの秋の夜長、コーヒーを片手に上質なミステリーでも読みながら静かな時間を過ごせば、ある意味自分に酔えるので良いのではないでしょうか。