前回、釣りの魅力について思うところを述べたわけですが、


imageライドレポより釣りの話の方がアクセス数が多いw


みんな結構興味あるのね。



Twitterにも「どんな道具を買ったら良いですか?」などの問い合わせが寄せられているので、知識ゼロの状態から釣りを始めるまでの準備について、過去に遡って書きたいと思います。

※用法や説明は間違っているところがたくさんあるはずなので、釣りに関する知識としてではなく、初心者の経験談として読み流してください。






image釣りをしたいと思い立ったは良いけれど、何を買えばいいか分からなない。




近所の釣具屋に偵察に行きましたが…


image竿もリールも糸も針もとにかく種類が多すぎww
全部同じに見えるww




ロードバイクを始めようを思い立って、初めてスポーツ自転車屋を覗きに行ったみたときのことが思い起こされます。あの時も、フレーム・コンポ・ホイール・何に使うのか分からないワイヤー類……陳列された商品と情報量の多さに圧倒されたな〜。


image漠然と釣りたいと言っても店員さんも漠然とした回答しか出来ないだろう。詳細なアドバイスが欲しいなら、自分から詳細な条件を提示しなければならんな。



ネットでも調べましたが、こちらも情報の大洪水。「初心者のための〜」と掲題されていても、釣り用語で書かれていることも多く、結局何を買ったらいいの?という疑問は解消されなかったり。
そのような自分の体験を踏まえ、この順番に調べたら買うべきものを見つけやすいよというルートを紹介します。



【どこで釣るかを決める】

まず自宅からアクセスできる釣り場を調べます。『○○○(地域名) 釣り場』で検索すると良いでしょう。大きく分けると防波堤から・浜から・船からがあるので、それぞれ見てみます。船釣りは船代がかかるのでちょっとハードルが高いですが、選択肢の一つとして事前に確認しておくのがおすすめ。



【何が釣れるのかを確認する】

アクセス可能なポイントが判明したら、そこでどんな魚が釣れるのかを確認します。魚の種類によって竿や糸の太さや仕掛けが全く違います。必要な装備を揃えるためには何を狙うのかはっきりさせておいた方が良いです。


【餌釣りをするかルアーにするか】

狙いの魚をいくつかピックアップできたら、その魚の釣り方を見てみましょう。
特に餌がポイント。生きた餌を使うなら近くに購入できる釣具屋がないと難しいです。ゴカイ(ムカデのような蟲)も慣れれば可愛いものですが、何がなんでも蟲には触りたくない!!というなら、必然的にルアー(シリコン製のワーム(蟲)やプラスチック製の小魚やエビの疑似餌)で釣れる魚がターゲットとなります。




ここまで調べると“どこで” “なにを” “どんなスタイルで”釣りたいか固まってくるので、店員さんにも相談し訳すなります。



私のオーダーはこちら


↓↓↓


image場所は防波堤か浜。ターゲットは初心者でも釣りやすく美味しいキスとアジ
キスは生餌、アジはワームで釣ってみたい。イカが釣れる地域が近いので、いつかはイカ釣りにも挑戦したい。腕力がないので軽い竿が良い。予算は2万円です。おすすめ一式揃えてください!!

ここまで伝えると店員さんは流石プロ。パパパっと必要なものをピックアップしてくれました。


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今回買ったものは下記の通り(最後にAmazon貼っておくので詳細はそちらでご確認ください)


☆竿(ロッド) プロマリン エギング用 5,800円くらい
☆リール  ダイワ2500 ダブルハンドル 釣り糸(PEライン)付 6,000円くらい
☆釣り糸(PEライン)の先につける糸(ショックリーダー)800円
☆キス釣り用の天秤オモリと針のセット(オモリ8号・針7号)300円
☆予備の針
☆魚つかみ(メゴチバサミ)300円くらい
☆竿バッグ 2500円
☆クーラーボックス 1,200円

合計18,000円くらい

ざっくりですみません。


それにしてもロードバイクに比べたらこの初期費用の安さwww


激安セットをAmazonで探せば一式5,000円ちょいで揃えることができます。但しネットのレビューを見ると数回の使用で不具合が起こることもしばしばなようなので、しばらく続けるつもりがあれば2万円くらい予算をみておくと、初心者には十分なセットが揃います。反対にまだ続けるか分からない、お試しで何回かやってみたいというなら、価格の安いセットをお試し用と割り切って買ってみるのも良いでしょう。釣り歴の長い人のブログには2,000円で買った予備の竿が一番釣れて、以来愛用しているという話もあるので、必ずしも値段=釣果とは限らないようです。




ここから先は、実際の私の普段の釣りスタイルを写真を交えて書きたかったのですが、ちょっと長くなってきたので、今回はここまで^^;


それにしてもさすがロードバイクよりはるかに大きな趣味人口を持つ「釣り」。情報も商品もネットワークも規模が大きく、間口は広いです。ロードバイクのショップよりずいぶん入りやすいですし、店内には女性客の姿も多く、店員さんも慣れた方が多い印象でした。


続く・・・