サイクルキャップっていくつあっても良いですよね。
シンプルなジャージに、可愛い靴下とサイクルキャップの組み合わせは、飽きにくく、輪行時や食事処でも悪目立ちせず、ロード初心者にもトライしやすいスタイルです。
今回はそのコーディネートの中で、時に主役、時に名脇役となるサイクルキャップを手作りしてみました。
私の女子力、ごらんあそばせ!!!!!
サイクルキャップは、それ単体でも風圧で飛んでいかない様に、小さめの作りになっていることが多いようです。でも私は、ヘルメットをかぶらず自転車に乗ることは無いので、キャップが飛んでいく心配はありません。髪の長さの都合で、インナーキャップをかぶり、その上からサイクルキャップをかぶっているので、もう少しゆったりとした作りの方が、楽だなと常々思っていました。
なので少し大きめ、深めで作ってみました。
男性はそのままで大丈夫だと思います。小顔の女性は一つずつのパーツを2〜3mm小さくして下さい。
出来上がり 深さはトップから側面に沿って17.5cm 周りは後ろのゴムを伸ばした状態で60.5cm
型紙PDF
材料
布(黒) 40cm×20cm
布(柄) 40cm×20cm
リボン 17cm
平ゴム 8cm
綾テープ 65cm 幅15mm〜18mm
ツバ芯
接着芯(必要ならば。布と同じサイズ)
【材料選びのポイント】
布は少し厚めの方が良いですが、綿100%だと速乾性が無いため、ほどほどに。
気に入った布が薄すぎても大丈夫!生地に張りと厚みを出すための「接着芯」というものがあります。
不織布と織芯がありますが、洗濯にも強い織芯タイプで、中厚手(普通)が良いと思います。
使い方は簡単。厚みを出したい布の裏に、同サイズの接着芯をアイロンでつけるだけ。当て布をして下さい。しっかりとアイロンでプレスして、冷えるまで動かさない様にすると、しっかりくっつきます。
布は濃いグレーや青は汗シミが目立ちやすいので気をつけて。
二色の布を使う場合、糸選びが難しいので、透明の糸が便利です。
手縫いだと滑るので、ちょっと使いにくいですが。
生地の端は、切りっぱなしだとほつれてくるので、ミシンでかがり縫いをするのですが、手縫いの場合は折り返して縫うので、倍の手間がかかります。私は使ったことが無いのですが、ほつれ止めのボンドがあるようです。洗濯もOKだそうです。手縫いの場合は、これで時短出来るかも!?
わたしはこのミシンを使っています。シンプルで使いやすく、上糸下糸の調節も簡単です。フットコントローラーが付いているのが助かります。
では実際に作っていきましょう
型紙から縫い代を取ってカットします。型紙用の厚紙が手元に無ければ、買い物の紙袋がちょうど良いです。
縫いしろは、ミシンの場合はかがるだけなので5mm、手縫いの場合は1cm位とって折りかえして縫います。
手芸用チャコペンシルが無い場合は、色鉛筆でOKです。
中表にして縫います
4枚をつなぎ合わせます
ドーム型に縫っていきます
縁をかがっていきます。ミシンはギザギザ設定です。
(手縫いの場合は、4枚のパーツを縫い合わせる前に、縫い代をアイロンで三つ折りにし、ほつれ処理をしておくと良いです。もしくは前述のボンドで。)
全部かがるとこんな感じ
ツバの部分を作ります
型紙にそって、芯を切ります
ツバの部分は、後から不要の部分を切るので、ざっくりでも構いません
中央にリボンを縫い付けます
中表にして芯のサイズより、2mmくらい大きめに縫います
ツバの部分は目立つので、カーブは特に丁寧に縫います。ミシンの場合は細かく押さえを上げ、方向を正します。手縫いの場合は、細かく縫います
不要な部分を切ります
芯を入れて、仮縫いします。面倒だけど、これをしていないと綺麗に出来ません。
本縫いして、仕付け糸を外します
ツバと本体を合わせて、ここも仮縫いしておきます。
ひっくり返して綾テープの片側を縫います。縫い始めは目立たない後ろ側から。
後ろにゴムをつけます。ゴムの長さはの目安は7〜8cmくらい。自分のサイズに合わせて下さい。
両端二カ所を縫い留めます。
綾テープのもう片方側を縫います。
後ろのゴムのところはちょっと難しいです。引っ張りながら縫います。どうせゴムの伸縮でくしゃっとなるので、あまり気にせずにw
トップのところが上手く繋がらなかった場合は、手縫いで修正すれば大丈夫。
ひっくり返して
出来上がり(*´∇`*)
材料費は
布 300円
ツバ芯 450円
綾テープ 180円
接着芯 800円
リボン 120円
合計1850円 残った材料であと2つは作れます。
思いつきで作ってみたサイクルキャップですが、意外とやれば出来るものですねw
布選びは楽しいし、ジャージや靴下に自由に合わせられるのが嬉しいです。
縫い目がガタガタしてたり歪んでいたり大丈夫だいじょうぶ!世界にひとつだけのサイクルキャップは、どんなブランドのものよりも、愛しい存在です。
シンプルなジャージに、可愛い靴下とサイクルキャップの組み合わせは、飽きにくく、輪行時や食事処でも悪目立ちせず、ロード初心者にもトライしやすいスタイルです。
今回はそのコーディネートの中で、時に主役、時に名脇役となるサイクルキャップを手作りしてみました。
私の女子力、ごらんあそばせ!!!!!
サイクルキャップは、それ単体でも風圧で飛んでいかない様に、小さめの作りになっていることが多いようです。でも私は、ヘルメットをかぶらず自転車に乗ることは無いので、キャップが飛んでいく心配はありません。髪の長さの都合で、インナーキャップをかぶり、その上からサイクルキャップをかぶっているので、もう少しゆったりとした作りの方が、楽だなと常々思っていました。
なので少し大きめ、深めで作ってみました。
男性はそのままで大丈夫だと思います。小顔の女性は一つずつのパーツを2〜3mm小さくして下さい。
出来上がり 深さはトップから側面に沿って17.5cm 周りは後ろのゴムを伸ばした状態で60.5cm
型紙PDF
材料
布(黒) 40cm×20cm
布(柄) 40cm×20cm
リボン 17cm
平ゴム 8cm
綾テープ 65cm 幅15mm〜18mm
ツバ芯
接着芯(必要ならば。布と同じサイズ)
【材料選びのポイント】
布は少し厚めの方が良いですが、綿100%だと速乾性が無いため、ほどほどに。
気に入った布が薄すぎても大丈夫!生地に張りと厚みを出すための「接着芯」というものがあります。
不織布と織芯がありますが、洗濯にも強い織芯タイプで、中厚手(普通)が良いと思います。
使い方は簡単。厚みを出したい布の裏に、同サイズの接着芯をアイロンでつけるだけ。当て布をして下さい。しっかりとアイロンでプレスして、冷えるまで動かさない様にすると、しっかりくっつきます。
布は濃いグレーや青は汗シミが目立ちやすいので気をつけて。
二色の布を使う場合、糸選びが難しいので、透明の糸が便利です。
手縫いだと滑るので、ちょっと使いにくいですが。
生地の端は、切りっぱなしだとほつれてくるので、ミシンでかがり縫いをするのですが、手縫いの場合は折り返して縫うので、倍の手間がかかります。私は使ったことが無いのですが、ほつれ止めのボンドがあるようです。洗濯もOKだそうです。手縫いの場合は、これで時短出来るかも!?
わたしはこのミシンを使っています。シンプルで使いやすく、上糸下糸の調節も簡単です。フットコントローラーが付いているのが助かります。
では実際に作っていきましょう
型紙から縫い代を取ってカットします。型紙用の厚紙が手元に無ければ、買い物の紙袋がちょうど良いです。
縫いしろは、ミシンの場合はかがるだけなので5mm、手縫いの場合は1cm位とって折りかえして縫います。
手芸用チャコペンシルが無い場合は、色鉛筆でOKです。
中表にして縫います
4枚をつなぎ合わせます
ドーム型に縫っていきます
縁をかがっていきます。ミシンはギザギザ設定です。
(手縫いの場合は、4枚のパーツを縫い合わせる前に、縫い代をアイロンで三つ折りにし、ほつれ処理をしておくと良いです。もしくは前述のボンドで。)
全部かがるとこんな感じ
ツバの部分を作ります
型紙にそって、芯を切ります
ツバの部分は、後から不要の部分を切るので、ざっくりでも構いません
中央にリボンを縫い付けます
中表にして芯のサイズより、2mmくらい大きめに縫います
ツバの部分は目立つので、カーブは特に丁寧に縫います。ミシンの場合は細かく押さえを上げ、方向を正します。手縫いの場合は、細かく縫います
不要な部分を切ります
芯を入れて、仮縫いします。面倒だけど、これをしていないと綺麗に出来ません。
本縫いして、仕付け糸を外します
ツバと本体を合わせて、ここも仮縫いしておきます。
ひっくり返して綾テープの片側を縫います。縫い始めは目立たない後ろ側から。
後ろにゴムをつけます。ゴムの長さはの目安は7〜8cmくらい。自分のサイズに合わせて下さい。
両端二カ所を縫い留めます。
綾テープのもう片方側を縫います。
後ろのゴムのところはちょっと難しいです。引っ張りながら縫います。どうせゴムの伸縮でくしゃっとなるので、あまり気にせずにw
トップのところが上手く繋がらなかった場合は、手縫いで修正すれば大丈夫。
ひっくり返して
出来上がり(*´∇`*)
材料費は
布 300円
ツバ芯 450円
綾テープ 180円
接着芯 800円
リボン 120円
合計1850円 残った材料であと2つは作れます。
思いつきで作ってみたサイクルキャップですが、意外とやれば出来るものですねw
布選びは楽しいし、ジャージや靴下に自由に合わせられるのが嬉しいです。
縫い目がガタガタしてたり歪んでいたり大丈夫だいじょうぶ!世界にひとつだけのサイクルキャップは、どんなブランドのものよりも、愛しい存在です。