気になる坂

メーヴェをここに!かんかけ峠の攻略と大パノラマでファー!!!ライド

読んでもなんの役にも立たないブログをモットーに細々をやってますが、最近Twitterで「参考にさせてもらってます」とか、何をどう思われたのか「勇気づけられます」とかコメントを頂いたりして、なぜwwwww?と首をかしげてます。ありがとうございます。


普段ふざけたライドレポばかり書いていますが、福岡を中心としたルートを紹介したブログは、あまり多くなく、たまに見つけてもガチの人が異次元のお話を書いていたりするので、ここでは「ヒルクラは6km/h。パンナコッタの体幹とおぼろ豆腐のハムストリングでも、終わらない坂はないと信じ抜く昭和のメンタルだけで走りきる女子のルートとその攻略ポイント」をライドレポに合わせて、時々紹介しようと思います。なに私、ちょっと偉そうwww


今回目指すは かんかけ峠

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ルートラボは太宰府から引いています。輪行するなら、「太宰府」もしくは「二日市」が良いと思います。



先ずは太宰府からみなみの里までバビューン。太宰府天満宮付近を過ぎると、車も少なく走りやすいので、早めにヒルクラをスタートさせる為にも、この辺りまでは一気に行きたいところ。
 
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気温は20度を超え、緑の麦畑に青く済んだ空を見上げると、やべ。もう夏やん。 ボトル2本体制で、頭から水被りながら、日陰日陰〜とうわ言のように繰り返す季節はもうすぐそこまで来ているようです。死にたい。
 
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以前にも紹介した「みなみの里」で手羽先と豚足をいただきます。

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カリカリで香ばしい豚足、絶妙な揚げ具合ジューシーな手羽先
 
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骨をしゃぶらせてくれ
 
 
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この特性のタレが美味い!!豚足用なのですが、蟹酢的なあっさりとしたタレです。

美味しかったー!!ダイエット中?いいのいいの、気にしなくって大丈夫!!これ、コラーゲンだから!

 

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さて一級河川の筑後川を渡り、カッパ伝説の残る「田主丸」まで、引き続き爽やかな道を走り抜けましょう。
 
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「田主丸町豊城」の交差点にイオンがありますが、ここが最後の補給ポイント。この先には、登り口に自販機があるのみです。
 

話はそれますが、福岡のお土産に「博多通りもん」は有名ですが、私がお土産に持参するのは、如水庵(ちょすいあん)の「筑紫もち」か、このさかえやの「なんばん往来」。駅の売店にはあまり置いていないのが残念。博多駅にはあります。一個160円。これから始まるヒルクラへの恐れから、2個食べてもうた。
 
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登り口はこんな感じ。県道70号線。通称かんかけ峠。

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登り口にある自販機を逃すと、この先下山するまで、飲んでも大丈夫かよくわからない感じの川の水しかないのでご注意ください。まぁ飲んでもお腹は壊さなかったです。
 
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初めにお伝えしておきましょう。

かんかけ峠攻略の最大のポイントは、



 

迷わず脚をつくこと

なぜならキツいから 路面がガタガタだから。


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地図でもご覧頂ける通り、とにかくワインディングの連続。私の走行速度が遅すぎて、上りではガーミンに見放されているので、斜度は計測されず0%のままが多いのですが、きつめのワインディングは15%を超えていると思います。それが幾度となく繰り返されるのです。斜度15%ともなると時速6km出せれば良いところ。その速度でこの路面に突っ込むとどうなるか…

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タイヤとられて、立ちゴケします。


これは絶対に間違いないと断言出来ます。前回コケたから!


しかも、前回はかんかけ峠に行く話をツイート上でしたところ、親切なフォローワーさんが⑲カーブ辺りが危険だから気をつけてね、と教えてくれていたのに、大丈夫だろうとタカを括って突っ込んだ結果、⑲カーブでお約束通り、コケました。


上りでは時速ひと桁となる者は皆、

⑲カーブは看板見えた時点で、ロードから迷わず降りなさい 

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(これは上から振り返って撮ったものです)

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坂を見ると尻尾を振って突っ込んで行く心を病んだ者は、まぁ放っておいて、正常なメンタルをお持ちの方は、ここまで読むと、「急斜度のワインディング……そんな場所に敢えて行かなくてよいものを」と思われるかもしれません。でもご安心を。斜度がキツいのはワインディングの部分だけです。ワインディングとワインディングを繋ぐ道は3〜6%と、割と緩やか。ワインディングイリュージョンのおかげで、もう平地としか感じませんww

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林道らしい林道で、緑が濃く、鳥のさえずりがひっきりなしに聞こえてきます。自然と一体となってる感は、大きな安らぎを心に与えてくれます。斜度のキツいところは無理せず、押歩きでやり過ごし、緩やかな上り区間を、木々を愛で、写真を撮ったりしながら、ゆったりとした気分で登るのがこのかんかけ峠の正しい登り方です。 

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かんかけ峠 クリア!

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かんかけ峠を登りきると耳納スカイラインと合流します。今日は左にコースをとり、鷹取山方面へと進みます。

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路面状態は良く、緩やかなアップダウンが続きます。スカイラインと言うだけあって、ここは標高500m以上。左下には筑後地方が木々の隙間から見て取れます。立ち止まって覗き込みたい衝動に駆られますが、しばし我慢。この先に良いポイントがあるんです。


右側は八女の山々が見て取れます。

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あ!!あれは風の谷!!

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「無茶だ!姫様!」「谷までもてばいい。300まで上げて!」
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ナウシカのワンシーンを脳内再生しているうちに、私が福岡県内で最も好きな場所のひとつ、パラグライダー発信基地が見えてきました。

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え、この激坂?トライする気にもなれません。

見て!!!この圧巻のパノラマ!!
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高いところが苦手な人は、ちょっと足がすくみそうな急斜面の下には、筑後地方が広がります。パラグライダー発着基地と言うだけあって、少し駆け出せば今にも足元がふわっと浮かびあがりそうです。私もメーヴェがあったら飛ぶんだけどなー。

初めて動画を撮ってみました。






パラグライダー場を出て、右に下ると星野村、左に上ると鷹取山、山頂です。先ほどの風の谷目指して下りたいところですが、これはまた今度と自分に言い聞かせ、左へ折れます。

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この階段の上にも展望台がありますが、以前記念に写真撮ったりしたので、今回は通過。なかなかの絶景ですが、先ほどのパノラマには敵わないというのが本音です。
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ここからは一気にダウンヒル。上りに比べると、アスファルトの状態は良いですが、こちらも斜度がキツいので、慎重に。ダウンヒル後半に差し掛かると、落ち葉や枯れ枝も散見されました。下ハンブレーキで最徐行。別に急ぐ旅でもありません。下りも上りと同じ速度でゆるゆると。

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さぁ後は筑後川沿いに平地を颯爽と走ります…って向かい風ww

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浮羽から久留米に向かう場合、先ず間違いなく向かい風です。爆風です。かなり踏み込んでいるのに20km/hしか出ません。殺意。

しかし私も大人になったもので、これもまた想定済み。こんなときは歌うっきゃない。

奥村ちよの「終着駅」を5回程、熱唱


(今もお綺麗だけど、この当時、めっちゃ可愛いな〜)

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注意)ルートラボでサイクリングロードを引けないため、一般道をかわりに引いていますが、今回は筑後川CRを走っています。筑後川沿いに延々と続く全長22km(確かそれくらい)のCRで菜の花が美しく、人が全然いないため走りやすいのですが、一部水捌けが悪く、避けて通れない程の大きな水たまりが出来ることがあります。爆風の中を車と並走するのが疲れるのと、デカい声で熱唱したいと言う理由からCRを選びました。前日の雨で案の定、水たまりが何度か登場し、徐行しましたがやはり自転車は泥だらけになってしまいました。気持ちよく歌えたのでまぁ良しとしましょう。汚れたくない人は土手の上の一般道を通った方がいいです。このCRでローディーを見かけないのはそんな理由からかもし れません。
ちなみに一般道、CRともにコンビニはありません。CRには一カ所仮設トイレがあります。

その後は3号線と合流し、ひたすら北上します。鳥栖から先は、三車線あるところが多く、側道も割と広めなため、交通量の多い国道ですが走りやすいです。
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丸亀製麺をいただき、帰宅しました。
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今回のかんかけ峠〜パラグライダー場は、ヒルクライム初心者にはかなり歯ごたえのあるコースだと思います。でも間違いなく大パノラマの景色に、「登ってきて良かった!!!」と思えるし、ちゃんと頑張った分のご褒美をくれるコースです。安全のためと言う名目で何度脚を着いても構わないので、普段「ヒルクラは苦手」「上りは遅いから…」と山を避けがちな人にこそ、こういうパンチの効いていて、話のネタにもなる峠をお勧めしたいです。






カミカゼアタック!超激坂北九州モンテ・ゾンコランに散る。


「きみと激坂」…ブログタイトルに激坂とつけておきながらあまり激坂に挑戦していないではないか…

それには理由があります。

えぇ、そうです。

私、激坂は登れないのです。

斜度10%くらいの坂ならばインナーローで、とにかくゆっくり時間をかければなんとか登りきれる様になってきましたが、激坂は別。

長いダラダラ登坂に必要なのは、「終わらない坂はない」と信じ抜き、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ昭和的精神力と、ほんの少しのスタミナです。しかし斜度15%を超えるとそうはいきません。ペダルを最後まで踏み抜く脚力、低速でも倒れない体幹とバランスが必要。

誠に遺憾ながら私はそれらのうち、ひとつも持ち合わせてはいません。

プッチンプリンの大腿二頭筋とパンナコッタの体幹はもはやチャームポイントではないかと思い始めています。

しかしこのままタイトル負けし続けるのもの気になるので、今回はもはや壁だと称させれる北九州のモンテ・ゾンコランへ上りに行く!のではなく、見学しに参りたいと思います。

(モンテ・ゾンコラン・・・イタリアの標高1750mの山。欧州では最も厳しい山岳行程として名高く、約10.5km。平均11.2%の勾配、標高約900m地点付近では同区間最大の22%勾配、同1210m地点付近では20%勾配という、激坂が待ち構えている。 一部Wikipediaより)



噂に聞くその悪魔の激坂は・・・

斜度 25%
距離 300m
(ガーミン所持者のブログを参照。)



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北九州モンテ・ゾンコラン
 

いやいやそんな坂がこの世に存在するはずがないw
寝ぼけた人が見間違えたのでしょう。





スタートは博多から。

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博多〜北九州モンテ・ゾンコラン
 
篠栗街道と呼ばれる県道201号をひた走り、八木山峠をさくっとクリア。


( ゚д゚)ハッ!

八木山峠といえば、アイツがいるではないか。

飯塚側に下り始めたその直後、右側にそれは現れます。


久しぶり見たけど、やっぱり斜度がおかしいwwww

前回は半分に満たない地点で立ちゴケしましたが、今回はどうでしょうか?



おりゃああああ

ゴテっ(前回と同じ場所)


前回からスクワットの一回もしていないので、まあそうなるとは思ってたよ…

正直、前菜坂のつもりでトライしたけれど、これよりすごい坂がそうそうあるとは思えない・・・。メインディッシュの北九州のモンテ・ゾンコランは「そんなものか」で終わっちゃうかもな〜。などと思いながら、畑峠へ。

全く期待していなかったこの畑峠が、素晴らしかった!

写真を撮りつつ、緩めの斜度をのんびりと登って行きます。


北九州の走り屋には有名な河内貯水池を抜けて…

ケアハウスが目印のはず。


これっぽい!この辺のはず・・・

ん?



あはははははははははは

ないないないないないない


あははははははっはjgぉgひfkゔぁい、ゲッホっ、ゴッホ…

直線なのに先が見えねぇwww


ちょっと待てよコレ、どこかで見た光景・・・


ああこれだ!




てことはこれをダウンヒルすると、こう



ていうか、もう、こうじゃない?



どうするよ…これ…。

「見学」とは言ったけど、ここで行かねば生涯チキンの汚名は拭えまい・・・。

 

オーケーだ。我はカミカゼ特攻隊。貧脚の散り様とくと見よ!!!!

立ちゴケはスタート前から確定なので、ビンディグがスムーズに外れるかを入念にチェックし…

おりゃあああ


インナーローからの登り始めは軽く、一瞬「いけるか!?」と思わせるものがありましたが、10回ほどクランクを回すと、早くもそのわずかな期待は砕け散りました。徐々に重くなるペダルは私を簡単に絶望へと突き落とします。減速に伴いハンドルがふらつき始めました。

前を見るための体幹すら保てなくなり、足元のアスファルトの一点を見つめる…。

むぎぎぎぎ

全体重をかけてるつもりの右足のペダルも、もう下に降りません。もう、痛みや苦しみはありません。

そして最期の時を待ちます。

つ、伝えてください…クレメルは…最期まで、勇敢に…た、戦い、抜い…た、と…

ゴテっ



ここまで登りました。





結構登れた様に見えるでしょう?しかしこの先は…


ドドーン


笑笑笑笑笑笑
 
とりあえず記念に坂の写真をひたすら撮り、さてここからどうしたものか…。ブログのために交換したばかりのクリートを削り、徒歩で頂上まで行ってみるか…。でも右側の自転車は、両手で支えていなければその場に留めておくことも難しいほど下に引っ張られている…。これを押して上がるのか?

などと逡巡していると、上から地元民とみられる原付のお兄ちゃんが降りてきてて(というか原付が降りてきたことすら奇跡に見えた)

「この上、野良犬がいるから気をつけてね」と


!!!!

肉眼ではよく見えませんが、写真を拡大してみると


なんと、なんと恐ろしい北九州モンテ・ゾンコラン!!

後ほどツイッターのフォロワーさんから聞いたところによると、野犬が住み着いていて、息も絶え絶えに上がってきたローディーに吠え掛かって来るそうです。


まわれー右!!!!
退避!!!!

下りはまるでジェットコースターの様な景色。


え?ここ普通の生活道路ですよねwww

両脚のビンディングは外した状態で、いざとなったらカカトブレーキを使用できる状態にして自転車に跨り、下ハンブレーキでゆるゆる。なんとか無事下りきりました。


jスポでお馴染みの栗村氏も挑戦したという北九州モンテ。ここに一度でも挑戦した証を残しておけば、「タイトル負けのチキンブログ」と後ろ指さされることもないでしょう。それにしても・・・こうしてブログを書くために思い出すだけで、背筋に冷たいものが流れます。

あぁ、今この時も、あの坂はローディーの生き血を啜っていることでしょう…。恐ろしや恐ろしや…。






どんな峠が好きですか?私はこんな峠が好きです。


汗を滴らせながら、両脚の筋繊維を千切りながら、口の中に血の味を感じながら…登りきった峠の先に絶景があればそれに越したことはありませんが、普段のライドで、私が好きな峠や林道は案外絶景とは無縁です。 

男性もハンサムに越したことはありませんが、ハンサム=好きとなるわけではないのと同じ流れを感じます。

先日たまたま通りかかった畑峠が、ドンピシャ好みの峠だったのですが、絶景も無いこの峠がどうして好きなのかな?と自分でも不思議になったので、「私が好きな峠・林道ポイント」を改めて考えてみました。

走りやすく楽しい峠の絶対条件はこの二点。

車がほぼ来ない
基本斜度5~7%くらい

ただその2点をクリアしたからといって、心に残る峠となるとは限らない・・・。
「素敵な峠、好きな峠」になるには、その他にどんな条件があるのでしょうか?私の好きな畑峠と曽根田林道を検証してみましょう。


◯鬱蒼としている

(曽根田林道)

性格がジメッとしているので、ジメッとしたところが好きです。前日の夜に雨が降って、所々ウエットだと尚良い!

◯コケが生えている

(畑峠)

コケを見かけるだけで、ロボット兵やコダマを脳内で生成することができるので、ヒルクライムがぐんと楽しくなります。


特にガードレールが緑だと猛烈にトキメキます。


ツタやシダ類も同じ理由で好きです。

(畑峠)

(曽根田林道)


◯緑のトンネルがある



天気が良い日は木漏れ日が心地よく、天気の悪い日は暗く見通しが悪くなり、冒険感が出ます。


◯バラエティ豊富な木々

(曽根田林道)

(畑峠)

整然と立ち並ぶ杉並木も悪くはないですが、いろんな種類の植物が自生していると、たくさんの発見があって楽しいものです。落葉樹が多ければ、季節の移り変わりも強く感じることが出来ます。


◯沢がある

(畑峠)

水の音が聞こえるだけで心癒されるのは私だけではない筈。真夏は水が足りなくなったら、汲んで身体にかけることも出来るし、いざとなれば飲むことも出来ます。実際、補給ミスで水不足に喘いだときは何度か命を救われました。

◯ガードレール下に小さな草が生えている


誰も目を止めることのなさそうな小さな植物に、励まされることは多々あります。私の登坂スピードは10km未満なので、自転車の上からでもよく見えますし、たまには自転車から降りてしゃがみこみ観察することもあります。そんなときに限って、車やバイクが通りかかり「大丈夫ですか!?」と心配されたことは一度や二度ではありません。その度に「あ、いや、草を見てます」と答え、「はぁ…」と怪訝な顔をされたことも一度や二度ではありません。


〇自販機とトイレがある

やはりこれはありがたい。特に冬場の休憩中は、温かいコーヒーが嬉しいものです。気が効く峠だなと感激します。
(自動販売機の写真はありませんが、曽根田林道も畑峠も完備されてます)



峠や林道に限ったものではなく、人それぞれ好みの道というのはあるものです。それらは地図を眺めただけでは分からない!

走った分だけ、素敵な道に出会えるこの喜びは、ローディーに与えられたギフトに他ならないのではないかと思います。












ショウケ峠様と私

初めての人に会う時少し緊張するように、初めての峠に出会う時、同じような緊張感があります。
 
峠にはそれぞれ個性があって、フレンドリーな坂だったり、ツンデレの坂だったり、エンターテイメントな坂だったり、トラップしかけて来るイタズラ好きな坂だったり。
 
その中でも私の心を捕えて離さない、無慈悲で極サディスティックな孤高の峠
それがショウケ峠様です。

その昔、私に強制的に膝を折らせ、坂の前で、私がいかに小さく弱く愚かであるかを知らしめた峠です。

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ではショウケ峠様の坂スペックを見てみましょう。

  syouketouge
ルートラボはこちら

本格的な登りは4kmほど。標高差は340m、斜度平均8.1%。
そこまで恐れる程か?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしショウケ峠様の恐ろしさは、高低差や斜度では測れない所にあります。

福岡側から登ってみましょう。
 
まず始めにお目見えするのがこの看板。


確実に且つ、的確に人の心を折りにきます
56て
坂はメンタルです。心の弱い者はこの時点で淘汰されます

この自販機の先からが本格的な登りです。
 
 

登り始めは緩やかです。車もほとんど通らず路面も綺麗・・・。
・・・綺麗だけれども・・・。

お気づきでしょうかこの味気なさ。左側の斜面を見ていただきたい。本来であれば左側には緑が茂り、辛い登りも可憐な花の姿に励まされたり、苔生した岩にコダマの気配をふと感じたりするものです。しかしどうでしょう。完全にコンクリート無機質極まりなく、登坂の大きな楽しみをローディーから根こそぎ奪います。
 

そして右側もまた然り。鈍い銀色のフェンスが、ローディーと自然とを分断します。完全に一線を引かれている模様。お前なんぞに全く興味ないわ、と聞こえてきそうです。
 


また左斜面が大きくコンクリートに覆われているため木陰が非常に少ない。ヒルクラで汗だくのローディーに陰すら与えない。なんとサディスティック!!

そして突然斜度が上がります。
 


9%からきついところでは、12,13%くらいはあると思います。(体感値)
初めて訪れたときは、何度も脚を着き、膝を折り嘆き、世を恨みました。

心を奮い立たせ再び漕ぎ出そうにもおぼろ豆腐で出来たふくらはぎでは、踏み込みが足りず、立ちゴケ寸前。

そしてショウケ峠様の最も恐ろしいところは、山頂にあります。

山頂からの景色はこちら!!
 



500m登ってきたローディーになんのご褒美的景観を与えない。コンクリートの壁に、辛うじて看板が立っているのみ。まさに無慈悲!!!

ローディーに一切媚びない、冷酷で無慈悲な孤高の峠
それがショウケ峠様です。

きっと多くの健脚ローディーには、福岡市から飯塚市に抜けるために越えなければならない峠、その程度の認識しかないかもしれません。しかし、プッチンプリンの大腿二頭筋で坂に向かう初心者女ローディーにとって、これほどドSな坂はありません。

ショウケ峠と出会ってから、峠には敬称をつけて「峠様」と呼ばせて頂くようになりました。

行けば軽くあしらわれる・・・。
分かっていても会いたくなる・・・。

冷たくされればされる程、気になって仕方ないのはもう恋かもしれません。

corratec DOLOMITI に乗ってます。 貧乏・貧脚・貧メンタル。激坂手前ですでに半泣きですが、愛機 蜂蜜号と楽しくライドしています。小心者な昭和の女。ぼっち活動を得意としています。 どうぞ仲良くしてください。
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