2017年03月

危険がいっぱい!ファンタジーナイトライドに潜む罠

kureみなさん、こんばんは。クレメルです。
←多くの有名ブロガーがやってるこういうアイコンつけて喋るやつ、前から一度真似してみたかったんですよね。
いつかライド仲間が出来たらやろうと思っていましたが、その気配がないので、ひとりでしゃべります。よろしくお付き合いください。
ピンクのちっさいのも、みなさんにご挨拶したいとことなので、紹介します。クマ吉です。



kumaクマー!





えぇ自分がキモいことは自覚がありますどうもありがとうございます


さてナイトライドが気になって仕方ない今日この頃。

ことの始まりは九千部横断道に迷い込んで、夜の林道を泣きながら走ったDEATHライド。恐怖に震え、お漏らし寸前でしたが、非日常感の極みに今思い出してもドキドキする始末。これは恋?

その後もロングライドに絡んで、夜の田舎道を何度か走り、一度じっくりナイトライドを楽しんでみたいをいう気持ちが抑えられません。

天気もよく、気温も高めなライド日和の休日。15時過ぎに出発。

午前中ダラダラし過ぎて出遅れたから、という話もあるとか無いとか

夜だとあまり写真は撮れないから、デジカメは置いていきました。スマホの雑な写真ですみません。


ルートはこちら
 


八木山峠(約300mup)を順調にクリアし、若宮市へと入ります。image

福岡県の真ん中辺りに位置する若宮市。 取り立てた特徴も無いので今まで通ったことがありませんでしたが、とにかく道が綺麗!緩やかな下り基調の山道を、少しずつ傾き始めた太陽を左手に進みます。あ〜気持ちいい〜。

image

 image

本日もクマ吉袋は大活躍。
ポッキーがジャストサイズで納まり、食べやす過ぎてちょっと問題ですw

image

image

岡垣町に辿り着いた頃には、もう夜はすぐそこまで。

 image
image

image

ここから楽しみにしていたナイトライドの始まりです。
海沿いに向けて走らせるうちに、少しずつ街の灯が遠くなっていきます。

波津につく頃には辺りは真っ暗。海岸線に沿って伸びるサイクリングロードを、波の音とラチェット音を聞きながら静かに走ります。

image

image
 
晩ご飯を食べましょう。

image

VOLT800に照らし出されためんたい昆布を無言で噛み締め、夜空を見上げます。
日常の騒音から完全に解き放たれ、潮の香りを楽しみながら食べる贅沢な夕食…。

kureおい、待てよw こんな暗がりで何やってんだ、私…。
 



静かなライドは続きます。視覚からの情報が激減すると、その他の感覚がとても鋭敏になるようです。少し上気した頬に感じる風が心地よく、アスファルトの感触が足の裏から指先に抜ける様に伝わってきます。

右側に海を臨み、ぽつんぽつんと街灯が等間隔に立っている道を、ライトの明かりを頼りに進みますが…。

kure…なんか…思ったより海岸が長い…(不安)。ずっと同じ道がループしてないか?なんかあの街灯さっきも見たような…。え?もしかして時空の狭間に落ちたとか!!え?え?「永遠に終わらないサイクリングロード」的な?は!!??……ピンクを眺めて落ち着こう。

image


kumaなに?出番?




普段はポーチの中に押し込んでいるクマ吉の頭を出して、眺めてみると「ひとりじゃない」と勇気づけられます。

ナイトライド危険!ひとりでぬいぐるみを見つめて「ひとりじゃない」とか言ってしまう!!危ない!


そしてこの後、クランクを回すごとに、だんだんと自分の世界に堕ちてゆきます。


kureダメダメ!もっと明るいこと考えなきゃ!ん〜それにしても冒険感ハンパないな〜。冒険の書が書けそうな気がする!!「白き翼を翻し、その女は漆黒の海に音も無く舞い降りた…」なーんてねw いやそれより、王家の末裔系の方が良くない?「ふくらはぎに刻まれたホイールの痣は、正当な王位継承者の証であるということを、彼女はまだ知る由もなかった」

kuma中二は、そつぎょうして。
ふくらはぎ、まっさらクマ。



ナイトライド危険!中二病が暴走して、自転車漕いでるだけなのに、翼が生えたり、王家の末裔になったりしてしまう!!危ない!


まだ時刻は夜8時前ですが、人っ子ひとり通りません。心細さが募ってきました。

緩やかな上り坂でカーブを曲がった先に突如現われた白い影!

kureひっ!!!首無し女!!!



kumaいぬのさんぽの おばちゃんクマ



kureくそっ紛らわしいな!しかもすれ違い様「わ〜自転車!がんばってねっ!」って応援されてしまったわ



グギャー!

kureギャ!!今の?なんの悲鳴!!??ももも、もののけ?



kumaとり




バチッ!!!

kure痛ーい!!顔になんか当たった!!かまいたち!!!


kuma




kureわ!!何かいる!!


image


kumaぼく!!!!



ナイトライド危険!
シックスセンス発動!!幻覚幻聴妄想に正気を失いかける!!危ない!


むなかたの道の駅を越えると、さらに街灯が減り民家も見えなくなりました。

ふと立ち止まって手をかざし、ライトの明かりを遮ってみると…。

暗!!!

しかし暗闇を恐れる気持ちを数秒我慢すると目が慣れてきました。

見上げた先にはオリオン座が輝いています。

元々私は目がよいので、少し慣れるとライト無しでも、月明かりに浮かび上がる白線のもと、困ることはありません。(危ないので本当はしてはいけませんが)


身体の半分が夜に溶けていくような感覚。非日常ファンタージーの世界。

あと数キロも走れば、見知った街に出ることでしょう。

でも今だけは…。

この世界の終わりまで
優しい下弦の月の下
甘美な夜露に濡れよう

ナイトライド危険!ライド後振り返ると、ポエム調の恥ずかしいブログを綴りそうになる!!危ない!

image

もう後には引けないっ!勝つのは悪魔かプライドか!? ひとりブルベごっこ200

今年の目標に「ブルベに出てみる」というものを上げてみましたが、果たして私にブルベに参加する走力があるのかどうか。
その検証にひとりブルベごっこを行い、見事タイムアウトでDNFしたのが二週間前。

image

悔しさと情けなさ、そしてロングライドに新たな自転車の魅力を感じ、二度目のひとりブルベを決行致しました。えぇ、懲りないオンナです。

コースはこちら
(過去開催されたブルベのコースで、私は博多駅付近からスタートしました。)



前回と同じコースを走るのもなんだか味気ないので、自宅からアクセスしやすい別コースを選択。
獲得標高は多いのですが、走り慣れた道が多く、最高地点にあたる白糸の滝も「脚がもげる」と分かっているので、ある意味安心です。

ブルベのコースは、本当に走り慣れた人が作ってくれていて、“信号や渋滞が少ない、路側帯が広めでトラックに追い立てられることが少ない道”が採用されていることが多い様に思います。ブルベに限らず、今後のライドにも採用したいルートがたくさん。

今回もガミンチョ(ガーミン520)が大活躍!ガミンチョが我が家にやってきてから私のライドは確実に変わったのでその辺りもいずれ書きたいと思います。

スタートは少し遅めの9時。
あまり緊張しない様に、「時間には拘らず完走出来るといいなー」くらいの緩い感じで漕ぎ出しました。

image

(今回は写真少ないので、ツイートとともに振り返りたいと思います。)

市街地を抜け福岡ローディーのサンクチュアリ糸島へ。海沿いの風の強さは想定済み。これまで向かい風を避けて、山に行くことが多かったので前回は耐性がなく、風に泣きましたが、今回は大丈夫!心折れない様に、慌てず騒がずクランクを回します。海が美しい。

海風を受けながら、信号が全くない開放的な道をひた走り、今回の一番の山場である白糸の滝への登りに差し掛かった時、Avg.18km。ブルベの制限時間をこなすにはAvg.15km以上をキープしなければなりません。

白糸の滝までは何度か登ったことがあります。だから知ってます。めっちゃキツいって。

とにかくこれまでの時間貯金を出来るだけ守り、AVG.15kmを切らない様に頑張ります。

200mくらい登って…

ゼェハァゼェハァ…こ、こんなに坂ってキツかったっけ(泣)

これまでのヒルクライムは時間など気にせず、途中で写真を撮ったり、見たこと無い植物を観察したり、ツイートしたりと遊びながらだったので、時間に追われるヒルクライムは初経験。なんだかやたらと腰も痛いし。

激坂は無くガミンチョの示す斜度は8.5〜9.5くらい。時速9kmでやっとのこと進んできますが、少しずつ下がっていくアベレージが悲しい。

力が入らず、たまらず自転車を降りること数回。

はっ!!補給も足りてないかも?!
普段よりも早いペースで来たのでうっかりしていましたが、これまで65km走って175kcalの補給食ひとつのみ。慌てて持っていた板チョコ半分を食べました。
image

「どうか登りが終わるまで、AVG.15kmを切らないで〜」祈りにも似た気持ちで、半ベソかきながらなんとか登頂。AVG15.8km。

image

なんとか守り抜けたー(´;ω;`)

その後もおかわりヒルクラで顔色が青紫色になりましたが、これもどうにかクリア。

ここで補給問題が勃発。完全に手持ちの補給食が足りていません。この後の三瀬峠までの間に、物産館があったはずなので、どうにかそこまで持ちます様に…。

image

物産館に辿り着いた時は、もう本当にヘロヘロでした。

メロンパンとカレーパン!!
生き返るー!!!!!
image

しかしここでサドルを降りて、のんびり休憩することは許されません。前回はAvg.15kmがどれくらいのペースなのか分からず、休憩を多く取ってしまったことも大きな敗因のひとつだったので、今回は「出来るだけサドルを降りない」を誓っていました。カレーパンをポケットに入れ、メロンパンは半分握りしめながら、食いちぎる様にして、ヨロヨロと三瀬トンネルまで登ります。

なんでこんなことしてんの(笑)ひとりで(笑)

三瀬峠を下ったあたりで100km。はぁ〜これで半分か…。でも普段のライドならこの倍の時間をかけているので、頑張れば私でもこんなに速く100km走れるんだな(あくまで自分比)と妙な充実感と達成感があります。

そのまま平坦かと思いきや、微妙なアップダウンを繰り返し、太宰府に着いた時には再度ぐったり。

常時ハンガーノック気味な私の頭に悪魔の声が囁きます。

「YOU もう結構がんばったじゃん。もう家、帰っちゃえよ〜。ここから近いじゃんよ〜。」

しばし立ち止まる私。

130km…。普段より多く乗ってる…。充分乗ってる。
「ファンライドだった」ってことにすれば…。

否!!!!!!

ツイートしてしまったんだ!!200km走るって!!がんばれって言ってくれた人もいるんだ!!ここで「やっぱナシで〜」なんて格好悪い!!
口ばっかしのショボい奴wwwってなるのは嫌だぁぁぁぁ!!



もう後に引けない!見せてやろうぜ30over女の散り様!!

ささやかなプライドが肉体の限界をほんの少し超え、続投を決意。
ここから先はJRへのアクセスも悪いため、途中でDNFして輪行に切り替えるのも至難...。最後まで行くしかない。

そんな決意から5kmで目の前に現れし米の山峠 (305mup)

死んだッッッ!!!!!

斜度10%を超えるような箇所はなく、普段であれば足つきなしで登れる峠ですが...。

鉛と化した大腿四頭筋、液状化した体幹ではインナーローでも進めない...。

堪らず足を着く度に、

(くそっ!許すまじ!坂、許すまじ!私がユンボを買ったら、真面目にお前ら平にしてやる!綺麗に整地したあと、上から目線で指差して「あれれwどしちゃったわけw 君、平ぺったくねwww?」って笑ってやる!)

自分でも知らなかったどす黒い狂気に身震いしながら、なんとか米の山峠をクリア...。

カレーパンが消化されずに胃の中でもたついてるので、何か食べる気にもならないけれど、カロリーメイト(チーズ)を少しづつ流し込み、平地を進みます。これまで食べてきたものを思い起こしても、補給が足りてないことは明らか。今まではライドの途中でランチをしっかり食べてたので、それほど補給にはシビアでなかったのですが、サドルを降りれない以上、持ち回る補給食にはもっと注意を払っていかなければならないと、溶けかけた脳に記憶します。

時刻は18時を回り、だんだん日が暮れてきました。薄暗くなるに従い、気温も下がり始めました。 周りのだだっ広い田んぼが、ただの“黒い空間”に変わり、遠くに見えていた山の稜線が夜の闇に滲んできます。

怖えええよ(TдT)!!

しかし心細さと裏腹に、妙な高揚感が沸き上がります。

視覚からの情報が失われると、他の感覚が鋭くなるのか、アスファルトから伝わる振動で震える指先や、自分の息遣いに合わせて収縮する肺、鼻腔を通り抜ける濃い緑の混じった空気の温度さえも、明確に感じられる...。感覚が研ぎ澄まされ、日常生活で散漫になっている精神が、静かに一本に整ってゆく...。
言葉にするのは難しいのですが、心細さとドキドキを胸に抱え、頭は冷静にしんと静まっている不思議な感覚です。ロードバイクで出かけると非日常のオンパレードですが、夜の田舎道はその極みではないかと思います。

日は完全に暮れても、まだ夜7時。仕事終わりの地元の人の車が時折通り過ぎ、人の気配にホッとしたりを繰り返して、漸く150km。

前回DNFしたのが150km地点。ここからは未知の世界です。

(あと50km、3時間ちょっと...どうにかいけそうだ)

しかし非情にもガミンチョが告げてきます。

「アト、120mupシテネ☆」

(・・・・・・。)

もう悪態つく気力もないので、ただライトの照らし出す路面を、虚ろな目で見つめながらクランクを回すのみ。もうキツいとか、苦しいなどとは感じません。



そして180km。もうゴールは目の前。残りは平坦。

ここから... 記憶がありませんwww

たぶん自転車を漕いだのだと思います。もしくは昇天しかけて、天使に牽いてもらったのかもしれません。どこをどう走ったのか…覚えていません...。

そろそろかな、とガミンチョのバックライトをつけてみると、201kmに差し掛かるところでした。

ゴール!! 

時間12時間44分 Avg.15.8km
(ブルベ200kmの制限時間は13時間30分)


家までのんびり帰り、最終結果はこちら

image

正直、私の基礎体力、ポテンシャルでは200kmを走り抜くには一歩足りない感がありました。どうにか完走することが出来たのは、途中で戴いたリプライやいいねがあってこそだったと思います。誰にも言わずに独りでトライしたなら、悪魔の甘いささやきに誘われて間違いなくやめていました。帰り着いてからもヘロヘロであまりお返事できませんでしたが、ぼっちローディーの無謀な挑戦にお付き合い頂きありがとうございました\(^^)/

走り終えてよく分かったのはブルベの制限時間の巧妙さ
200kmの制限時間は13時間30分。Avg.15km。 私のように平坦25~28km/h、登り8~9km/hの弱き者も、サドルを降りない工夫をして、補給も休憩もサドルの上とし、クランクを回し続けれる努力をすればクリアすることの出来る時間設定が憎いです。

またロングライドにあたり具体的な課題も見えて来ました。 先ずは補給食。自転車を降りないためには補給食をある程度持ち回る必要があるのですが、それをどこに入れるか。ウエストポーチはあまり重くすると腰が痛いし、サドルバックに入れると、いちいち自転車を降りて取り出さないといけない...。装備の見直しが必要です。

また自転車を降りないと言っても、そのサドルに問題あり。前々から気になっていたお股の痛みが、ロングライドで顕著に現れてきました。痛くて漕げないという訳ではないのですが、圧迫痛による居心地の悪さにストレスが溜まって仕方ありません。本格的にNEWサドルを探す必要があるようです。
(前後しますが、このひとりブルベの数日後、購入したサドルのインプレはこちら )

何はともあれ、200kmを走り抜き、次は本番!といきたいところですが、春に前泊不要の福岡発200kmが見当たらないので、もう少し先になるかもしれません。まだ少し不安要素も残るため、あと二、三回はひとりブルベごっこを開催しようかなと思います。 その際、お暇がありましたらまたTwitterでお付き合い下さいませ(*´∇`*)

corratec DOLOMITI に乗ってます。 貧乏・貧脚・貧メンタル。激坂手前ですでに半泣きですが、愛機 蜂蜜号と楽しくライドしています。小心者な昭和の女。ぼっち活動を得意としています。 どうぞ仲良くしてください。
ギャラリー
  • 釣りを始めたいけど何を買ったらいいの?〜準備とお買い物編
  • 釣りを始めたいけど何を買ったらいいの?〜準備とお買い物編
  • 釣りを始めたいけど何を買ったらいいの?〜準備とお買い物編
  • 魚釣りの魅力について語らせて
  • 魚釣りの魅力について語らせて
  • 魚釣りの魅力について語らせて
  • 魚釣りの魅力について語らせて
  • 魚釣りの魅力について語らせて
  • 魚釣りの魅力について語らせて