これまでのあらすじ

超級山岳で瀕死のエース クレメル。絵本の中ではこんな時、早馬に乗った騎士(ナイト)が駆けつけてくれるのですが、現実社会ではナイトのナの字も現われません。頼れるのは、己のパンナコッタの体幹だけ。拍手で迎えられるかと思いきや、ゴールで待っていたのは、「クレメルさんのこととか、別に待ってないけど」という、可愛い男子の猿芝居。

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心拍が上がって息が切れる程、ガンバルということを知らないので、山頂での回復は早いです。


imageここからはちょっとアップダウンあるけど、下り基調です




(むむ、下り基調?エースここで返り咲きのチャンス!)

imageさあ、行こうか


imageあれ、クレメルさん、先頭行くの?


image私が牽きます



(後ろから男子たち)  wwwww


実はここまで叶えられていないやりたいことがあったのです。それはメンバーが自転車に乗っている姿を写真に撮ること。これまで常にボッチでライドだったので、私の撮った写真には人が映っていません。風景ばかりで面白みがない写真に、クマ吉が入ることで多少の動きをつけられる様になりましたが、やはりどうしても人物を撮りたい場合は、自撮りでお茶を濁してきました。

image(やっと人が撮れる)



これが今回のグループライドの密かな楽しみのひとつ。

休憩やランチの様子は数枚撮ることが出来ましたが、よく考えると、あまり写真を撮られることが好きでない人もいるのでは…と心配になってきました。

ただライドシーンになると話は別。私が思うに、ローディーは全員ナルシストです。例外はありません。

カネと時間をつぎ込んだカッコよすぎるオレの愛車を見てくれという願望はTwitter上でも散見されますが、それと同じくらい、その愛車と共に疾走するオレの姿も見てみたいはず。自分のフォームも確認したいところでしょう。ブログ用ではなく、個人的にカッコ良く撮れたら贈りたいなと思っていましたが、トレインの中では、なかなかチャンスがありません。


山岳ステージなら、速度も遅いから、登って来るみんなを撮りやすいはず。

と期待していましたが、よく考えたら


私が先に登って、上から撮る展開など
ない


image(よし、下りなら遅れをとることもないから、途中で止まって、後から下ってくる人を撮ろう)



Piccoさんの「下り基調」の一言に、一同、ホッとした様子で再スタート


下りカーブを曲がった先には

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上っとるやないかい!!!



午前中にもあったPiccoさんのここから下り詐欺

ウソつきww
詐欺だーww
また騙されたww

と笑いまじりにPiccoさんをなじる一同に混じって、大打撃を受けている者が一名。



imageお、お先に、どうぞ


(追い抜き様、男子たち) wwww


その後も繰り返されるアップダウンに、またしても



エースちぎれる



荒川峠との分岐で合流



imageあははw ここからは下り



(全員) (´-`).。oO(ホントかよ



image(今度こそ撮影ポイントを狙うぞ)
じゃ、行きます。オマエら、ちぎれずついてこい!!

(男子) wwww




下りカーブを二つ曲がると



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もうPiccoさん!!!!!
がっつり上ってるやんww!!!


そしてエースは



imageお、お、お先にどうぞ



image

image

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辛うじて撮れた数枚を手に、漸く極楽展望台に到着。

ここは糸島半島が見渡せる、その名の通り極楽のような絶景を拝める展望台です。

image

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休憩中

『またPiccoさんに騙された!!』
『初めの峠だって3kmくらいって言ってたのに!実際7km以上あった!!』
(ちなみに3kmで600mUPの場合、平均斜度は20%です)



imageあははw いや〜、上りはさぁ〜距離感とか標高とか、よく分からんもんねwww


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テキトーwwwwwwwww



ひとしきり笑った後、


imageここからはずっと下り



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信じない!!!!!



最後のチャンスと、先頭で飛び出すクレメル。必ず上りが来るはずだ!、と下り続けたら…。写真撮る前に本当に下りきってもうた(;▽;)



その後、大通りのコンビニで談笑し、解散となりました。

image



ロードバイクを始めて、一年間、ずっとひとりで走ってきましたが、漸くグループライドという新しいステージが幕を開けました。今まで様々な不安がありましたが、山頂でのみんなの「別に待ってないけど」(前話参照)で全て払拭された様に思います。本当に楽しい一日になりました。



私のブログを見に来るような人は、だいたい根暗なので、グループライドには馴染めそうになくて…という人が多いと思います。最後に一歩踏み出せないあなたにむけて。

「グループライドは楽しいから、早く参加しなよ!」と推してくるローディーは多いですが、私はそうは思いません。今回とても楽しい時間を過ごしましたが、だからと言って、もっと早くグループライドに参加すれば良かった、とは思わないからです。これまでひとりで走ってきた一年間があるから、自分の力量や時間配分を考えてルートを引ける様になったし、パンク修理も輪行も出来る様になりました。何かトラブルがあったとしても、自分の選んだ道であれば、どんな山の中であろうと、自力で帰れるという自信がつきました。ソロライドでもグループライドでも、自己責任で自己完結できることが大切だと思います。周りにも「あの人なら、放っておいても大丈夫だろう」と思ってもらえることも、対等な仲間である為には大切だと感じています。

人にはそれぞれタイミングがあって、その時がくれば自然と「誰かと走りたいな」と思い始めるようです。今、一歩が踏み出せなかったり、億劫に感じるなら今は“その時”ではないから、無理して参加する必要はないと思います。自分に合ったタイミングで、自然と一歩が踏み出せたなら、今回の私の様に、最高にステキなメンバーと出会えるのだと思います。



結論:アクションカムほしい