先日の一人ブルベごっこ200kmを終え(今書いてるので近日upします)、お股痛い問題からニューサドル購入が急務となりました。

はじめにはっきりさせておきたいのですが、私が言うお股とはクリトリスのことです。クリトリスの圧迫痛に悩んでいる人は多いはずですが、乙女ローディーのブログには遠回しに書かれていることが多く、「私が痛い部分とは違うのかもしれない…」と結局ひとりで悩む結果になっていました。

だからこのブログでは、胸を張ってハッキリ言いましょう。
私は長時間過酷なプレッシャーに押しつぶされる可哀想なクリトリスを救いたい!!!!

てなわけで、困った時はTwitter!数人のフォロワーさんから真っ先に名前が挙がったのが、スペシャライズドのPower Expertという穴空きサドル。スペシャのサイトを見てみると通販で買えるようです。
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スペシャライズド オンラインショップ

しかし出来れば現物を見てみたいところ。福岡市中央区高砂にあるジンジンがスペシャライズドの商品を多く置いているとのことで、足を運んでみました。明るく開放的な店内で、つかず離れず心地よい距離感で声をかけてくれる店員さんに安心して、ショップ恐怖症の私ですが、オドオドすること無く店内を物色。

(現物あった!)

ナウシカの乗るメーヴェが白いことから、私も自転車は白と決めており、今回も迷わず白を買うつもりだったのですが…

(なんかこれ、めっちゃ汚れそう)

今まで使って来たサドルも白で多少汚れはしますが、洗車時、力を入れてゴシゴシすれば落ちるし、ライド中も気になることはありませんでした。しかしこのPower、表面の素材が今までのサドルと全く異なり、触った感じから「あ、これ汚れやすく落ちにくいやつだ」とすぐ判明。
白を買う気満々で来店したのに、迷いが生じてきました。そしてサイズも145と155がある…。どっちにすれば良いのだろう。

ここでタイミングよくスタッフさんが声をかけてくれたので話を聞いてみると、

「やはり白は汚れますね。滑りにくい素材を使ってるので、他のサドルに比べると少し汚れが目立つかもしれません。ワックスを定期的に塗れば少しは押さえられるかも」

(えー、ワックスかけるのとかめんどい)

結局悩みに悩んだ末、「白は白であってこそ美しい…。薄汚れた白なら、いっそ黒の方が…!」と断腸の思いで黒を選択。蜂蜜号は元々完成車には黒サドルがついており、納車時に白のサドルに替えた経緯があるので、黒でも合わないということは無いだろう…。

女性は座骨が広いからサイズは155かな…と思っていたのですが、それもお話を聞いてみると

「前乗り気味な方は145の方がオススメ。逆にアップライトでしっかりサドルに座る人は155。145を使ってる人の方が圧倒的に多い」とのこと。

また上位モデル(S-WORKS POWER CARBON SADDLE)については「これはカーボン製で全然しなりがないから、レース向き。ベルべやロングライド中心の人はこちらPower Expertが良いでしょう」とのことでした。

金額も13,650円とお手頃でした。

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そして翌日取り付け。

この取り付けもそこそこ苦戦しました。こっちを締めようとするとあっちがグラつく…しかも当然ですがサドルバッグも付け替えなければなりません。今までのサドルに比べて前が短いので、現在と同じに設定するのは無理がありますが、一応地面からの高さと、ハンドルの中心の丸いの(名前は知らない)からサドルの後ろまでの長さを合わせてみました。

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ちなみにこれまでのサドル300gからPower 233gと軽量化にもなりました。

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黒サドルになって、少し男仕様になった蜂蜜号。白サドルの気品には敵いませんが、これはこれで悪くねぇ。

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では!乗ってみましょう!!

うわっわわわあw 今までのと全然ちがうぅぅ!!

サドルの善し悪しは別として、こんなにも乗り心地が違うものかと驚きました。正直、完成車ホイールからシャマルウルトラに替えた時よりも、断然はっきりとした違いを感じました。

乗せてるおケツは同じなのに、こんなにも変わるものなのだな…サドル沼にハマる人の気持ちがちょっと分かったかもしれません。

今までのサドルはフラットだったのですが、Powerは少し湾曲していて、そのへこみにお尻をはめ込むような感じ。かといって大きな湾曲ではないので、上りやダウンヒルに合わせて前後にポジションを動かすことも可能なようです。

そして気になるクリトリスですが、

うおおおおお!めっちゃ開放感!!!

痛みが出る部分にちゃんとサドルの穴の部分がくるのか、多少不安ではありましたが、不要の心配に終わりました。

うん!これなら大丈夫そう(*´∇`*)

その後、様子を見る為に糸島へ。

サドルの形が違うので、当然お尻に当たる部分も違います。今まで当たらなかった身体の部分に体重がかかるため、何となく違和感はあります。少し高さを替えてみたり、前後をずらしてみたり、何度か調整を挟みつつ海へ到着。

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最近、糸島よく来るなあ〜

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なかなか定まらなかったセッティングも、何となくこんなもんかな〜という場所に収まりました。

私はわりと背中をまっすぐにして前傾をとるのですが、今までの様にサドルを水平にすると恥骨が痛く、少し前下がりにすると解決しました。

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上りがない平坦コースだったのですが、住宅街のちょっとした上りの時に前下がりの効果か、少し楽だったような気がします。気のせいかもしれませんが、今後に期待したいです。

77km走って、帰宅。
最後までクリトリスさんは全くの無傷。プレッシャーから解放されて、のびのびライドを楽しんでらっしゃいました。その反対に、これまで中心にかかっていた自重がその両サイドにかかるので、その辺りはやはり少し痛かったです。ただ、それは「ロードにはじめて乗った時の痛み」に酷似していました。これまで重みが加わったことの無い身体の箇所に、それが加わったというだけで、「これは乗ってゆくうちに慣れていくな」という確信に近い感想を持ちました。

もう少し距離を乗って、ペダリングのしやすさや、汗をかいたとき擦れるところが無いかや、腰の痛みが出ないかなどをチェックしたいと思いますが、ファーストインプレッションは満足です。次のライドが楽しみだな〜。