先日、輪行のすすめとPEKOさんの輪行袋をご紹介しましたが、今日は実際に使っている様子デス。

輪行の手順については、私なんかが書くより、分かりやすく親切に案内してくれているサイトがたくさんありますので、実際に輪行トライする時にはそちらを参照して下さい。(説明書くのとかめんどくさいw

ここでは私が輪行する上で、ちょっと気をつけているやコツを少し紹介したいと思います。

ボトル一本体制の冬場はボトルゲージに差しています。
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輪行するには輪行袋の他に、ホイールとフレームを固定するベルトと肩ひもが必要です。
輪行袋を購入するとそれらがついてくることがあります。が、付属の固定用ベルトは使いません!

使うのはこれ。ベルクロテープを使います。
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これは輪行型ローディーの間では常識となりつつあるので、ご存知の方も多いと思います。注目して頂きたいのはです。
ついつい汚れが目立たない様にと黒を選択してしまいがちですが、派手な色を購入すると吉。

なぜかというと、輪行するのは早朝、夕方で大抵辺りは暗いのです。その中で作業する時、うっかりベルトを一本落としてしまうと、あれれ?どこに行った?と探さねばならず、ライド後疲れているときは大きなストレスです。電車の時間が迫っているときもあります(経験済み)。ですから、落としてもすぐ目立つ様に、車体や輪行袋とは違う目立つ色を買うことをおすすめします。

前後輪を外して自転車を引っくり返します。
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輪行の説明書的なものには“二つのホイールでフレームを左右から挟み、一緒に一本のベルトで固定する”と言うようなことが書かれています。 

私はこれはどんなに頑張っても出来ませんでした。フレームのサイズにも関係してるのかもしれませんが、クランクが当たってどうやってもフレームを挟んで左右対称にホイールを重ねることが出来ないのです。

前輪とフレーム、後輪とフレーム、というように別々に括り付けた方がスムーズで結果的に時短となります。ホイールひとつに三カ所留めるので、ベルクロテープは最低6本いります。

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肩ひもをつけます。
この肩ひももPEKOさんのサイトから買いました。たしか400円でした。
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(分かりづらいなぁ)

肩ひもはBB付近とヘッドチューブの二カ所につけるのが一般的ですが、私はBBに通してカッチとするだけです。二カ所止めるのに比べると全然安定感はないですが、短めにして持ち上げ、少し前屈みで腰に引っ掛ける様にして持ちます。
東京の駅構内ならいざ知らず、九州の駅で輪行袋を抱えた状態で歩き回るなんてことは先ずありません。ちょっと広いのは博多駅くらいです。エレベーター付近で輪行準備すれば持ち運ぶのは数十メートル。長い時間肩にかけるのも痛いのでダウンチューブを掴んでいることもあります。

そして輪行袋を広げます。初めから輪行袋を広げ、その上で作業でする方がサドルも汚れなくていいかもしれません。今回は撮影の為に後から広げました。

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各パーツが引っかからない様に丁寧に包んで、ひもを引くだけ。

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上の部分が少し開いたら安全ピンで留めておきます。

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出来上がりー!!

生地は薄いですが、そうそう破れたりはしないと思います。

そして当たり前のことではありますが、周囲に忘れ物していないかしっかり確認してください。私は外したサイコンを忘れて泣いたから!!
(そのおかげでGarmin520買いましたw)
サイコンやライトなどハンドル周りのものを取り外して置き忘れることの無い様に気をつけて下さい!特にクイックの受け側のネジを落としていると、目的地で輪行解除しようにも組み立てることが出来ずに涙、となるのでお気をつけ下さい!


輪行解除後も畳みやすいです。肩ひもは一緒に巻き込みます。
ベルクロはサドルバッグの中。

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とにかく軽くて、使いやすい輪行袋で、感謝です!
私のフレームは小さいので、ゆとりがありすぎるくらい。今度余っている部分を切ってミシンで縫い合わせ、更なる小型化、軽量化を図りたいと思います。

ライド中、機材トラブルや体調不良、突然の雨など予期せぬことは起こりえます。夜間人気の少ない場所を、押し歩きするようなことにならないで良い様に、特に女性は輪行スキルを身につけて頂きたいなと思います(*・ω・)ノ