山に分け入り生命の息吹に歓喜し、登り坂で己と戦い、時には道に迷い押し迫る夜の闇に怯え、流れては消えてゆく景色に人生を重ね見る。
 
ライド。それはひとつのドラマです。

ナルシチズムに満ち溢れたぼっちライドを効果的に盛り上げるには、BGMが欠かせません。

私は音楽に詳しくもなく、流行りの曲には全くついていけていませんし、非常に偏った曲しか聴きませんが、ロードバイクに乗り始めた当初から、ライド中に音楽を取り入れ、胸焼けするほど己に酔いしれています。


結論から言うと、これは私には合わなくて、ひと月ほどで使用をやめたんですよね

まず圧迫感が苦手。アイウエアとヘッドホンのプラスチックが重なる部分があり、その上からヘルメットを装着するので、長時間使っていると痛くなってしまいました。くぐもったような音もあまり好きではありませんでした。音楽を聴くのはいいけれど、安全に走行することが何よりも大切です。スピーカーが耳に近い分、「周囲の車の音をきちんと把握出来、なおかつ音楽が聞こえる音量」という細かな調節をするのは面倒だと言うのもありました。骨伝導スピーカーは確かに耳を塞いでいないのですが、満足に音楽を聴こうとすると周囲の気配が感じ取れないことがあるので、安全面を考慮し断念。

その後はBluetoothスピーカーをウエストポーチにつけるという荒技に出ました。




(取り付けてる画像見つからなかった((´・_・`)))全くカッコよくないですが、走行中は前傾姿勢をとっているので、ウエストの部分は殆ど周囲から見えないし、何よりも快適に音楽が楽しめる!2000円くらいのスピーカーでしたが、なかなか音が良い!耳と音源の距離も充分にあるので、環境的には車でドライブ中に聴くのと変わらず、少々ボリュームを大きくしても周囲の車の音や気配もはっきり感じ取ることができます。

 
周囲に聞こえる音量で音楽を流すと恥ずかしいのではないか…多くの人の懸念でしょう。私もそれを考え骨伝導イヤフォンを初めに買ったのです。

 でも大丈夫!!
 
人々は無関心です。


考えて見ればビッグスクーターで爆音奏でながら走ってる輩がいくらでもいるし、自転車でちょっと音楽鳴らしたくらいじゃ世間の注目を集められるわけなんかないのです。ちらっと見てくるのはお年寄りと子どもくらい。ほとんどの人はこちらがびっくりするくらい見て見ぬふりをしてくれます。
 
そういうわけで、ウエストポーチ×スピーカーのスタイルで1年近く過ごしてきたのですが、最近ある問題が・・・。昔に比べて走行距離が伸びたことと、カメラ(ソニ助)300gが新たに仲間に加わったことで、腰が重い!ツライ!100キロ超えると特に(/TДT)/


 
スピーカーの充電ケーブルの差し込み口が傷んでしまったこともあり、新しいもの探しをしていた時に、カメラのことでも時折ご指導頂いているぬいぐるみ王子に超小型のBluetoothスピーカーを教えていただきました。
 

「いいなと思えばソッコー真似する」を人生の指針の一つとしているので、光の速さで購入。届きました。

 
第一印象は

image


 
ちっさ!!!!

image



軽っ!!!!!!

PSX_20161223_230351

 
操作は至ってシンプル。スイッチをBluetooth側にオンして、iPhone側に上がってくるスピーカー名をタップして繋ぐだけ。特に設定やキーを入力する必要もないですし、一度繋いだデバイスのことは覚えてるので、次回からは電源を入れるだけで勝手に繋がってくれます。

image

スピーカーの側部にはベルクロテープを通すのにちょうどよいベルト通しも付いていて加工なしですぐに利用できます。


再生してみます。

おおおお~(*゚∀゚)っ

こんなに小さなスピーカーから出てるとは思えないほど、しっかりと大きな音が出ます。流石に低音の響きは今までのスピーカーに負けますが、ロングライド中のちょっとした気分転換や、気分を盛り上げるためののBGMとしては充分に役割を果たしてくれそうです。何より軽いのが良い!!ハンドル周りでも邪魔にならず、目立ちません。(夜さっそく試走に行った時)

IMG_20161223_223753


欲を言えば、音量調整と一時停止機能が欲しいところ。
 
常にシャレオツミュージックばかりを再生しているならいいのでしょうが、私の場合、単調なCRでは心肺機能の強化と称し、中島みゆきやテレサ・テンを熱唱していたり、林道ではアシタカせっ記を流しながら黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか?…お前にサンを救えるか!?」とモロのモノマネを腹式呼吸で練習していることもしばしば。
ナウシカのアルバムを流すに至っては、各曲に該当する名シーンのセリフを般若心経のように暗唱して現実逃避を図っているので、他のローディーと遭遇した時には、即座に音量を下げるか停止するかして、まともな人間に擬態する必要があるのです


音量・再生/一時停止がついているスピーカーも、もちろんありますが、サイズが大きくなり、当然重くなります。形状も真四角や円盤型で自転車にそのままつけられそうなものは見つけられませんでした。

使っていないBluetoothのイヤフォンがあるので、これとスピーカーを有線で繋げば手元で操作可能になるけれど・・・。見た目はモッサリ・・・。

今のところiPhoneはナビとしてハンドルについているので、音量調節はグローブしたまま手元で可能です。しかしそのうちガーミン買った時は、iPhoneはウエストポーチの中に入れることになるだろうから、操作はどうしようかな・・・。


ベストスタイル確立までにはもう暫くかかりそうです。